見出し画像

超妄想:微生物物品貨幣で文明が生まれ変わる・・・その1

(もう、とっくに出来上がっているであろう:筆者が知らないだけ・・・の科学技術で文明を築けるかという妄想です)

*****

生命の活動:下記のエネルギーを活用し生きている
・運動(重力系?)・熱・化学・光(電磁波?)
内部で活用:上記エネルギーをアデノシン三リン酸=ATPで合成と分解の繰り返しにより生命活動のエネルギーをつくっている

で、

遺伝子編集で異種多様の人工遺伝子モデルが出来上がって、人工ミトコンドリアが出来上がって、人工核小体が出来上がって、人工リボソームが出来上がって、人工リボソームが作ったたんぱく質で人工ATPができあがって、同時に人工細胞膜が出来上がって、都合のいいグルコースとアミノ酸(アンチコドン)を与えると、TCAサイクルが回りだす。

人工細胞が出来上がり。

この人工細胞は乾燥に強い。粉末状で流通し「培養液:都合のいいグルコースとアミノ酸が入った溶液」に浸すとTCAサイクルを回しだす。

人工遺伝子モデルによって、発電を行う微生物へ成長するもの、様々な液体や気体のフィルターとして役立つ微生物へ成長するもの、樹脂ようなものへ成長、運動を司る微生物へ、その他、人間に必要な物質の部品へ成長していく。

部品は組み合わせて「消費者や利用者や所有者に都合のいい情報」を脳に該当する部位に流し込み自律行動できる生命体にする。この生命体は情報により様々な「人間の代用」としての機能を果たす。

情報にエラー(バグ)がなければ、ロボットより柔軟な活動が期待できる。バグのある生命体はアポトーシスを起こし自然分解する。それを乾燥すると元の人工細胞の粉末に戻る。

この「人工細胞の粉末」が微生物物品貨幣の通貨となるのである。故に、人間は常にバグとの闘いの中にいる。人間に忠誠を誓った人工知能の助けを借りながらバグ退治が労働と報酬の中心となる。

同時に、人工微生物の自然交配を防御することも人間の労働と報酬となっていく。人間自身が宿主とならないように人工微生物を監視し続ける。

新しい文明は、人工微生物を通貨とした経済とそれに連なる社会を回していき、労働と報酬はデバッグと感染防止と予防の中で活性化する。21世紀中盤から胎動するのである。

*****(イメージは、DALL-Eが作成)

この後、四半世紀を妄想したのですが、ありきたりの話となってしまいました。デバッグと感染予防が仕事の中心・・・となってしまいますが、その前に「戦争などで種が絶えないこと」を祈りつつ。

いいなと思ったら応援しよう!