特権者の行動は、捕食生物と似ている

生活のために可処分所得を得る。可処分所得を得やすいために、学歴を積む。もしくは、職歴を積む。いまより、可処分所得を得られやすい組織に従属する。その組織で、可処分所得を得られやすい階層に上る。

それぞれの段階で、様々な特権による悪意が蠢くのでしょう。「結果、悪意となる」という本人たちの認識と、被害を受けた人たちの認識に、埋めがたい深い谷が横たわります。そして、その谷を飛び越えてでも、可処分所得を得なければならない現状があるのです。可処分所得を自己実現と変えてもいい。承認欲求に代えてもいい。

下々の「欲する」は、特権を持つ者の食欲をそそる何かがあるのかもしれません。捕食生物のなにかが。



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