今上天皇と上皇を安易に比較しないことから始まる令和
令和の始まりは、これに限ります。
「あのころはよかった」的考えは、できるだけ目立たないように工夫をすべき。
令和は、「やらなければならないこと」が山積みです。なにかと比較して、一歩も前に足を踏み出せない状況であってはなりません。
一歩でも、半歩でも、やらなければいけないモノコトを進めていきましょう。それは、身近なところから世界に至るまで。
何かを進めるにあたっては、きしむ音や雑音がでます。軋みや雑音の根源を直さずに前に進めば熱を発し発火してしまう。きちんと、源と向き合いましょう。潤滑な工夫を施しましょう。そして、ゆっくりとでいいから、前に進みましょう。
令和の時代は、「きちんと向き合う」時代でありたい。過去ときちんと向き合う。現在ときちんと向き合う。未来ときちんと向き合う。そして、だからこそ、きちんと前にすすめる。そういう時代になりたいと思うのです。