パクス・ブリタニカ 対 パクス・シニカ
パクス・ブリタニカ:古き大国への夢、パクス・シニカ:新しい大国への夢
双方一歩も引かず。どの陣営に属するか、周辺国は悩む。
パクス・ローマーナ 対 パクス・モンゴリカ(タタリカ)。時空を超えた境界線も見えてきた。欧米からも中国からも「ほかの人」としてあつかう「タタル」。
モンゴロイド・コーカソイド・ネグロイド。人口オーナスで衰え始めたモンゴロイド・コーカソイド 対 人口ボーナスで隆盛を見せるネグロイド。
パクスの間を右往左往する間に、人種的境界線もその伸縮も目に見えるようになった。
他力か自力か。パクスを担う国は自力を主張し、パクスに入ろうとする国は他力で自活を狙う。何が優位か。その時の隆盛で人種的優位を主張し、劣勢を挽回するために差別を声高に叫ぶ。
2022年。どうやら、パクスの新旧が葛藤し、抗えない遺伝子を利用しようとする騒動が見えてくる。熱して冷ませばアニーリング(最適)が始まる。その収束は百年を待つ必要がありそうだ。
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