環境変動で、人間は昆虫となる
どの道、気候変動とそれに伴う環境変動は、おとずれる。だとするなら・・・
人間は昆虫になればいい。芋虫がいまなら、蛹(変革期)を経て変態し翼をもった甲殻昆虫になるのだ。
そのためには、芋虫の間に膨大なエネルギーを咀嚼し消費し蓄積する必要がある。そのエネルギーは変態のために蛹の間にじっくりと再構築する。原子レベルでの再構築だ。
変態を済ました後は、どの温度変化にも耐えうる甲殻を持ち、自ら空を飛べる能力を備える。体内にある原子レベルの化学反応を維持するために、食料は対応する原子レベルの吸入となる。
自身とは何か。この甲殻生物は、他者と共有する仮想空間の中で "変幻自在な自身" を持つ。ある時は他者であり、ある時は固有の存在である。
他者となっている間は、遺伝子の叫びにも似た性欲の中にあり、意見の対立も協調も興奮の中に置かれる。融合が最終到着点となる。
固有の存在であるときは、他者の中で培ったオリジナリティとは何かについて、実践をする時間となる。身の回りの環境変動と固有とは何かの間で静かに瞑目するのだ。
人間は甲殻昆虫となり、食料を原子レベルまで分解できる能力を備える。動は融合であり、静は瞑目である。結果、殺し合いが無くなり「子孫繁栄を確かなものにする多すぎる生殖」もなくなった。
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ぼくは、「環境変動順応派」であります。けれども、芋虫のままで終ってしまいそう。蛹になれる環境を早く作らねば変態できない。そのために、先生の言う「・・・資本主義に緊急ブレーキをかける計画と強制が必要・・・」にも賛同するのです。
どうにもならん事書いて、どうもすいません。
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