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【お正月の準備】お正月飾りの飾る日、場所、いつまで?

こんにちは!
新しい年を迎える準備、進んでいますか?🎍

お正月は、「年神様(としがみさま)」を家にお迎えする大切な行事です。
年神様は、新しい一年の家族の健康、豊作、そして幸福をもたらしてくださる神様。
お正月飾りは、そんな年神様をお迎えするための「目印」であり、家を清め、神聖な空間を作るために飾られます。

ただ飾るだけではなく、飾る日や場所、そして意味を知ると新年への準備も楽しくなるのではないでしょうか。

1. お正月飾りはいつ飾る?
お正月飾りは、12月13日以降に飾るのが基本とされています。近年は、クリスマスが終わった12月26日頃から飾り始める家庭も多くなっています。

縁起の良い日
12月28日:「末広がり」を意味する「8」が含まれており、縁起が良いとされています。

避けた方が良い日
12月29日:「二重苦」を連想させるため不吉とされます。
12月31日:「一夜飾り」となり、準備を慌てて整えた印象を与えるため、年神様に失礼とされています。

2. 飾る場所とそれぞれの意味
お正月飾りは、ただ飾るだけではなく、飾る場所やその意味がとても大切です。
それぞれの飾りには意味が込められており、年神様への思いを反映するものです。

しめ縄・しめ飾り(玄関や神棚に飾る)
意味:「ここは清められた場所です」と年神様に伝える役割があります。
家を神聖な空間にし、災厄を防ぐとされています。
飾り方のポイント:玄関に飾る場合は、ドアの外側の上部や目線より高い位置に飾るのがおすすめです。
→ これで年神様が安心して家に訪れることができます。

門松(家の入口に飾る)
意味:松は古くから生命力や永遠の象徴とされ、門松は年神様が降り立つための目印となります。
飾り方のポイント:玄関前の左右に均等に設置し、邪魔にならない場所を選びましょう。

鏡餅(神棚やリビングに飾る)
意味:鏡餅は年神様の依り代(よりしろ)であり、神様が宿る場所とされています。
飾り方のポイント:清浄な場所に置くことが大切です。神棚がない場合は、リビングや台所に飾ります。直接置くのではなく、白い紙や半紙の上に置きましょう。
→ 丸い形は「円満な心」や「家族の和」を象徴しているのです。
→ 場所や飾り方を工夫することで、より良い運気を取り込むことができます。

3. いつまで飾る?
一般的には1月7日(松の内)まで
地域によっては1月15日(小正月)まで飾る場合もあります。

片付ける際の注意点
飾りを片付ける際は、感謝の気持ちを込めて処分しましょう。

どんど焼きなどの行事でお焚き上げをするのが最良です。
お焚き上げが難しい場合は、お塩やお酒で清めた後、半紙や新聞紙で包んで燃えるゴミとして処分してください。
→ 「感謝を込めて神様を送る」気持ちを忘れずに片付けましょう。

心を込めて新年を迎えるために
お正月飾りは、日本に古くから伝わる大切な風習です。
その意味や由来を知ることで、心を込めた準備ができ、新しい一年をより良い気持ちで迎えられます。


お正月飾り

当店では、職人が丁寧に手作りしたしめ縄や門松など、心を込めたお正月飾りをご用意しています。
お正月飾りを選ぶ際には、ぜひその背景や意味にも目を向けてみてください。
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