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新規開業は難しい!?流行のコワーキングスペース運営について解説します  ~Part1~

こんにちは!株式会社K-FIRSTのnote中の人です。

当社は大阪府下、奈良県、広島県に完全個室のレンタルオフィス【Re:ZONEシリーズ】を運営している会社です。

このnoteでは、新規物件開発の裏話や当社として大事にしているお話などを投稿していきたいと思います。


さて、今回のタイトル『新規開業は難しい!?流行のコワーキングスペース運営について解説します』についてお話をしていきたいと思います。


皆さん、そもそもコワーキングスペースってご存知ですか?

『Coworking』とは「Co(共同で)」「Working(仕事をする)」の2つの単語を組み合わせた造語です。つまり、「一つの空間をたくさんの人でシェアして利用する。」という場所なんですね!

はっきりとした定義はありませんが、ごく一般的にコワーキングスペースと言われているものには下記の設備やサービスが含まれています。

・利用者がシェアして使うことが出来るデスク(固定席の場合もあります)

・利用無料(利用料金に含むものもあります)のWi-Fi環境

・常駐の受付スタッフ(勤務時間が決まっている場合もあります)

・複合機や名刺スキャナーの利用サービス

・ドリンクサーバー

運営会社やご利用頂く場所によって異なりますが、定番の設備といえばこういったイメージです。

利用者のイメージはこんな感じ↓

・主にカフェで仕事をしているけど、気分転換に違う場所で仕事をしたい人

・外回りの仕事で急に事務作業をする必要が出来た人

・テレワークの場所として利用したい人

要するに、『今日すぐに利用したい人が、利用する事が出来るオープンなオフィス』といった感じでしょうか。

コワーキングスペースが初めて提唱されたのは1999年の事、そして日本に広まりだしたのは2010年頃と言われています。

大阪では十三にある『JUSO Coworking』が大阪で初のコワーキングスペースでOPENしたようです。

最近「コワーキングスペース」という言葉が市民権を得はじめましたが、実はもう20年ほどまえから存在していた言葉だったのは知りませんでした!何事も調べてみると奥が深いものですね。

コワーキングスペースが広まりだした当時は、最低限のオープンスペースに机と椅子を配置して、Wi-Fiなどのインターネット環境を整えた、いわゆるカフェの延長線上のようなものが多かったようです。

また、レンタルオフィスなどの空きスペースを利用して机と椅子を配置することでコワーキングスペースと名乗っている施設も多く存在しました。

2016年頃から徐々に個室のオフィスを併設せず、コワーキングスペースのみの施設が増え始めました。

2019年頃にはコワーキングスペースのみで運営している事業者は100を超えたようですが、現在では徐々に減少傾向にあります。

では、なぜコワーキングスペースの新規開業は難しいのか?

どういった問題があるのか?

Part2では上記のお話をしていきたいと思います。

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