派手髪、鼻ピアス、タトゥーに和服。そんなおばあちゃんに私はなる。（MIKU ISHIDATE）
最近、私のパワフル陽キャおばあちゃんと一緒にジムによく行くんですけど、そこで出会う色んなパワフルおばあちゃん達を見ていると、イキイキしている方にはファッションを楽しんでいる人が多いような気がします。「とりあえず生ビールで」ができる舌になったりバス代を惜しまなくなったり、色んな部分で「あぁ私徐々に大人への仲間入りしてるんだな」って感じることがあって「私はおばあちゃんになったらどんなファッションをしているのだろう！」ということもよく考えます。
私は80歳まで生きられたらご褒美に髪を染めて、鼻にピアスを開けて、タトゥーを入れると決めています。そして趣味で御朱印集めと陶芸と書道をするんです。この時点で超イカしてる！理想のおばあちゃんなんですけど、これに加えて和服を着ていたら最強だと思うんですよ。
今の時代、基本は洋服で特別な時だけ和服って感じで、全然着る機会がなくて中々いないんですけど、たまに和服をお召しになってるおばあちゃん、というかおばあさまを見るとやっぱりとてつもなく惹かれます。もう釘付け。私もこれになる！って感じです。
冒頭でも言ったように、ジムで見かける若々しくて素敵だなって方にはファッションを楽しんでいる人が多くて、自分が好きなもの、着たいもの、テンションが上がるものがちゃんと分かっているような気がします。なんとなく服を着て、なんとなく過ごす、そういう日があってもいいと思うんですけど、毎日それじゃあ退屈じゃないですか。
私にとって、どういうファッションのおばあちゃんになりたいかを考えてる時間は自分を奮い立たせてくれる時間でもあります。こういう事を考えていると、恋愛において「人は見た目じゃない」みたいに言うけど、人生においては人は見た目だなと思ったりもしますね、良い意味で。（ルッキズムじゃないですよ汗）
語彙がないので浅くなりますけど、このように、ファッションは日常に刺激を与えてくれる存在だと思います。内的な部分を表現し、内部に変化があればそれに伴いうつろっていくファッションは本当に魅力的だなと感じますね。
まぁとりあえず、私は理想のおばあちゃんになるために着付け教室に通おうと思います。
2022.11.03
MIKU ISHIDATE（PRESS）
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