見出し画像

Aさん親子の物語から見る育ちの循環

前回のAさんの物語。実話なんだけどね、複雑な育ちをしてきたせいなのか?やはり…と言おうか、娘のBちゃんにも影を落としているのが、はたから見ても明らかなんだよね。

たしかに、Aさん自身も複雑で、言葉を選ばなければ、かわいそうな育ちをしてると思う。だから、Aさん自身も被害者と言えば被害者なのかもしれないけれど、Aさん自身がその育ちの歪みに気が付かなければ、Bちゃんも、下の2人も同じような道をたどるか、もしくは何らかの苦しさ、生きづらさを抱えながら生きていくことになるんじゃないかなって、思ってしまうんだよね。

私が直接Aさんと話すことは今はほぼないから、実際はどうかわからないけど、Aさん自身は辛さや苦しさを感じているようには見えない振る舞いで、自由奔放に生きているように見える。だから、子育てに悩みや辛さはないのかもしれないけれど、少なくともBちゃんやほかの子どもたちに影響がないかって言ったら、そんなことはなくて、はたから見ただけのお節介なお話でしかないけれど、子どもにとってはお世辞にも幸せな環境とは言えないなぁと思うんだよね。

Aさん親子だけじゃないけれど、親の在り方って、その子どもはもちろん、孫やひ孫、その先まで、どこかで誰かが気が付いて、苦しみながら何らかの打開策を見いだせる人間が現れないと、永遠と連鎖してしまうと思うんだよ。

だから、【今】気づいた人からでも、自分っていう人間がどんな人なのか?まずは知ることから始めたら、この連鎖を断ち切る一歩になるんじゃないかなって思うんだよね。

それがコーチングで可能だって思ったから、私は手段としてコーチングを学んで、コーチになったんだよね。子どもたちが大人になって、大切な人ができたとき、自然と自分も子どもを授かりたい、自分なんか…じゃなくて、私最高!!と思えるような心の根っこをしっかりと育てられるような、そんな子育てができる大人を増やすことが、コーチングで自分を深堀することで可能だって思ったんだよ。

一人でも、そんな幸せの循環のお手伝いができる私でありたいなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?