放送大学 面接授業 心理学実験2-2 自由再生による記憶の系列位置効果
心理学実験2とは?
認定心理士を取ろうと思ったら外せない授業です。心理学に関する実験の授業なので、面接授業となります。面接授業とは、各地の学習センターへ行って受講する授業のことで、年に2回履修登録をして受講することができます。
実験の授業には、心理学実験1、心理学実験2、心理学実験3、心理学実験基礎の4種類があり、1、2、3は1単位の面接授業、基礎は2単位のオンライン授業です。
今回の心理学実験2では、印象形成、自由再生による記憶の系列位置効果、運動技能学習の3つの実験を行って、それについてレポートを制作します。
レポートは重要で、そのできが成績に直結します。心理学実験2では私は最高成績であるⒶをもらうことができました。
自由再生による記憶の系列位置効果
1つめの実験は「自由再生による記憶の系列位置効果」です。
このレポートでは、表とグラフを作成する練習のため、同じデータを表とグラフにするよう指示が出ました。
通常のレポートや論文では、同じデータを表とグラフにするのはご法度なので、しっかり講師の先生の話を聞いておかないと、正しいレポートが書けなくなってしまうので注意してください。
自由再生による記憶の系列位置効果は、短期記憶と長期記憶の違いをランダムに表示された単語を記憶し、それを再生する(思い出す)際にある課題を挟むか挟まないかによってどのように再生率や再生順位がかわるかを調べる実験になります
計算をするグループの方が再生率、再生順位とも計算しないグループよりも低くなるのではないかとの仮説を検証します。
実験開始
この実験では、実験参加者は2つのグループにランダムに分けられ、パソコンの画面に出てくるいくつかの単語を見て記憶し、片方のグループではその単語を思い出す前に簡単な計算問題を解き、もう一方のグループでは計算問題なしですぐに単語を思い出し、PCのソフトに記入し、ファイルに保存する作業に取りかかります。
保存されたファイルは回収され、各条件でまとめ、結果は生徒に配られます。
参考に私が書いたレポートを下記に載せておきます。こんな感じに書けばいいと言う見本として利用してください。これをこのまま提出することは絶対にしないで下さい!
今回私はこれでⒶを取ることができましたが、これを参考して提出したらⒶを取ることができると保証することはできませんのでご了承下さい。
私がⒶを取ったレポートをPDFファイルにして以下に掲載しました。A4サイズ9ページで、表やグラフもありますので、書き方の参考にして下さい。
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