ねこむらからサエさんへ 2024/6/30 上半期終了
ご無沙汰しております。前回が東京宝塚劇場の千穐楽が終わったところだったのかーと考えると、ほんと日々が過ぎ去るのが早いなあと思いました。6月はなんだかボーッとして過ぎ去ってしまいました…。
そして雪組の初日まで、1週間を切りました。いよいよこの日が。今は無事に初日の幕が上るのを祈るのみです。
前回のサエさんの日記、
ってのにびっくりしました!そうだったんですね。そこから広がるミュージカルの輪。
RJは好きな作品なので再演ごとに見に行っていたのですが、演出の改変がいつもトンチキで怖いというのと(それも見どころの一つかもしれませんが)、出てくるキャストさんがだんだん分からない人が増えてきてしまったので、今回はパスしちゃいました。
でもサエさんがおっしゃるように、今回のロミオの来夢くんの評判の良さは色んなところから聞こえてきました。かわいい系の顔なのにしっかり低音を歌いこなせる彼の才能…今後も楽しみな存在です。
そいや再演RJは私も一番見に行ったかも。和樹ティボルトは私も好きなティボルトでした。格好良くて色気があって、でもすごく寂しそうで。
御本人の気質ってわりと陽っぽく感じるのに、だからこそこういう役が似合うのかなぁ?
そして、私が前回の交換日記を書いた後に見たものは、
雪組「ALL BY MYSELF」
この世界の片隅に(大原、海宝、櫻井、小野塚)
星組シアターオーブ公演「BIG FISH」
ナビレラ
モンパルナスの奇跡
でした。
こうみると、原作アリですが新作ミュージカルを3つ(この世界の、ナビレラ、モンパルナス)も見られたのは面白かったかも?
「この世界の片隅に」はサエさんも観てらっしゃいましたが、私も「あの日」のところでドキドキしすぎてしまい、次の展開を考えるのに必死だった気が。音月桂さんの歌もとても良かったですね。音月さんも本当に歌が上手だから、さらに感情移入しました。
ナビレラもなかなか泣ける作品で、少し予想を裏切られるところがあったのですが(主人公の"病気")、これはバレエをがっちり踊れて主演もできるミュージカル俳優である三浦くんと役の出会いが奇跡な作品かなあ。上演できてよかった、と思います。
三浦くんはナビレラの千秋楽後にすぐにロンドンに飛んで千と千尋のハクを演じるという、ミュージカル俳優働き過ぎ問題を地で行く大活躍な俳優さんですが、三浦くんもまだ25歳…今後も楽しみですね。
星組「BIG FISH」は浦井くんで再演も含めて複数回みた作品の宝塚版で、版権問題で映像配信と円盤化が無いという…しょうがないけれども、それ故に、これみんなに観てほしかったよーー!と悔しく思えるほどの素晴らしい出来だったと思います。話は知っていたせいもあって、オープニングから泣いてしまった。
浦井くん版(とします)では、ムカついた感じがあるお父さんだったのに、その役を宝塚版でこっちゃんがやるとめちゃめちゃキュートなんですよね。なので、逆に浦井くんの役、極美くんのウィルがお父さんに対して苛つく気持ちに同意できなかったという…(笑。
音楽の配信は決定したようで、それだけでも残って本当によかったです。
最後になりましたが、彩風咲奈リサイタル「ALL BY MYSELF」は、本当に最初から最後まで「the 彩風咲奈」というショーで本当に満足です。長い長いサヨナラショーでしたね。なので心の準備もできたような気がします。たぶん。きっと。
ベルばらもありますが、ディナーショー(見られるかな)のラスト・ミッションも含めてあと少し、駆け抜けられたらと思います。
始まってほしくないけれど早く初日の幕があがってほしいし、ホッとしたい~~~