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サエからねこむらさんへ 2023/12/14雪組公演宝塚千穐楽

昨日、雪組の宝塚大劇場公演が千穐楽を迎えました。
ご贔屓にしている和希そらさんのご卒業公演ということで、
千穐楽を現地で見届けてきました。
今もまだフワフワしてて昨日のことは全部夢なんじゃないか?
と思っているところです。

12月にしてはコートもいらないかもしれないくらい暖かく、
空もきれいな一日でした。

前回のnoteにも書いたのですが、
お芝居がとてもライトなのでそれがとてもありがたい。
まだ泣かなくてすみます。
ショーは今回泣き所がたくさんあると思うのですが、
千穐楽では観るのに必死だったのか、なぜかフィナーレまで泣かず・・・
フィナーレの「人生のメリーゴーランド byハウルの動く城」
さすがに泣きました。(いい曲ですね。今鬼リピ中)
というのも、多分、千穐楽だけ退団者が付けるブローチを見たから。
そこで、本当に卒業で千穐楽なんだ・・・
という事実を改めて突きつけられたのだと思います。

ねこむらさんにオススメされた、
彩風さんが和希さんを見守っているところも見ました!
『Sensational!』の「Plasma Aurora」の終盤の
彩風さん&和希さんのデュエットダンスを彷彿とさせますよね。
まだ1年半前で、時間でいえば全然最近のことなんだけど、
あそこから雪組でのものがたりは始まったんだったなと
懐かしく思ってしまいます。

千穐楽では退団者さんへお花のお渡しと、退団者スピーチがあります。
私は、配信やタカラヅカニュースで流れる映像を見るときに
どちらも注目しているんですが、
今回「和希さんはどんなお花なんだろうな~」
とか全く考えていなかったんです。

「準備が整ったようでございます」との組長さんの言葉で緞帳が上がり、
パッと目に入ったのが、赤いバラの花束を持った妃華ゆきのさんでした。
これが、和希さんのお花なんだなと一瞬で理解。

和希さんの好きなところはたくさんあるのですが、
そのひとつに「和希さんは赤い口紅が天才的にお似合い」
というところがありまして、退団ブーケの赤いバラを見たとき、
和希さんの赤い口紅のようだなと思ったのです。
”今の”「男役、和希そら」を体現するのに、
赤いバラの花束以上にふさわしい花束があるだろうか。

    ―公式からの解釈の一致をありがとう。

その後も夢のようにフワフワとした時間を過ごし、
千穐楽の一日は終わりました。

今朝、タカラヅカニュースで退団の模様が流れてきて、
現実だったんだと思い知らされてはいるんだけど、
でもまだ実感が追い付いてなくて。
夢と現実を行ったり来たりしながら、ちょっと心に穴が開いたような。
いつも聞いているラジオの声を聴いて
少しずつ、現実に戻ってきているような、
まだ夢の中にいるような。
そんな感じです。

年明けに東京公演もありますし、
また東京に来てヴァージョンアップした姿も見れると思います。
私も駆け抜けられるように、色々準備して迎えうちたいと思います。

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