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11/17(日)マイルCS予想&勝負レース3本締め

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マイルCS2024 最終予想

京都のマイルCSは、マイル以上の距離で実績を残していた馬の活躍が目立ちます。ラップ的な観点から言えば、近3年の開催において半分地点での4F差では23年が0秒5後傾、19年が1秒4後傾、18年が0秒9後傾となっており、短距離戦のように前半から速い流れを走り続ける力以上に向こう正面の登坂で溜める力が求められます。このレースの流れは安田記念とは相反するものであり、向こう正面に減速ポジションもあり、3コーナーでも下り坂で器用に回る競馬が求められるので大味な馬よりはせこく競馬ができるタイプに利があります。
また、馬場については例年以上に速い馬場であり、先週日曜日に開催されたエリザベス女王杯は過去10年でも最速の時計であり、他レースでも上がり33秒台を出しているように例年よりも馬場状態がいいです。これは阪神競馬場の改修工事に伴い、年末までのロングラン開催に備えた馬場づくりによるものが大きく、例年マイルCSはCコースでの開催でしたが今年はBコース。ある程度強い馬場作りになっているものと考えております。一方で馬場の最内は厳しい状況になっているので先週のスタニングローズのようにスローペースなら早めに仕掛けて外前のポジションから押し切るのが物理的に有利な競馬と言えます。枠的にも有力馬が軒並み内枠で大渋滞しそうなことからも、穴馬の出番とみて本命はこの馬。

◎マテンロウスカイ
中距離実績かつ右回り後傾ラップ戦が得意で叩き良化のマテンロウスカイが本命。
好走条件は、後傾ラップ戦+高速戦であり、1分44秒7で時計差無しの2着となったメイS、後傾ラップを完勝したリゲルS、好メンバーで1分32秒台決着となった東京新聞杯でマスクトディーヴァにも先着して5着となったようにこの条件が得意であり、右回りのこのレンジの距離であれば7戦して4勝、2着1回、3着1回で唯一崩れたレースも差す競馬を教えてのもの。加えて元々ケフェウスSやドバイターフでも大暴走していた通りで気性難であることからも走りながら仕上げていくタイプ。
上記を考えれば今回目立った先行馬がおらずに先行策が活きる流れが想定され、時計も天気さえ持てば速く、後傾ラップになりやすい右回りの京都で、叩き3戦目の中距離実績を持つマテンロウスカイは全てが揃った穴馬と言えます。
また、気性難がありながらも中距離でデビューから20戦連続騎乗の横山典弘騎手が馬に競馬を教えながら成長させ、今年になり完全に本格化。
東京新聞杯は超高速馬場で内が有利なレースを内から3頭目の外々を回す競馬でも上位に食い込み強い馬とも差のない競馬をしておりますし、中山記念で稍重馬場かつ前傾ラップ戦の1800m戦で多くのG1馬を相手に完勝し、ドバイターフでは初の海外で大暴走はノーカウント、そして秋初戦の毎日王冠は前有利のレースを差す競馬で展開不利に加えて直線は全く進路のない厳しい競馬で脚を余し、そして更に距離を延ばした天皇賞秋ではべラジオオペラやソールオリエンスといった馬にも先着し、ジャスティンパレスにも僅差の5着と好走で、この結果は今回マイルCSのメンバーでは堂々と威張れるものです。
本質的には2000m戦よりも距離短縮がよく、叩き3戦目のこのマイルCSで得意条件で走れるにも関わらず10人気で買えるのであれば、お買い得と見ますし、人気どころも伸びない内で大渋滞になる可能性も高く、展開的には逃げ馬がバルサムノートのみで他は人気馬含めて軒並み差し馬と考えれば展開利もあって本命にできます。

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平場予想

福島9R

◎セイウンパシュート
近走広いコースでのレースが続いておりますが、これまでどれだけスローのレースでも上がり33秒台を出してこなかったように速い脚を使うタイプではなく、小回りコースの持続力戦でこそのタイプ。圧勝した未勝利戦の内容が非常に秀逸であり、その時に勝利した上りは38秒3と途轍もない前傾ラップの上りの掛かる持続力戦。そのレースは、重馬場のタフな馬場野中で逃げ馬が引っ張る+2頭の捲りが入るの相当厳しいレースで前が総崩れになるようなレースを6-5-3-1と強気の早め先頭で突き抜けたレース振りは秀逸。その後は東京で切れ負けが続き、その後も上がりの掛かるレースになれば連対、瞬発力を求められるようなレースになれば切れ負けを続けており、ここ2戦は大きく崩れていることからも見直しするタイミング。今の福島は外有利ですので外目の枠もプラスですし、瞬発力が必要な舞台でもないことから条件はぴったりと言えます。

おかわり平場予想

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本日の”勝負レース3本締め”

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注意事項

・本内容は的中を保証するものではありません。本内容によるいかなる経済的、精神的損失は補償いたしません。あくまでも、自己責任判断にてご利用ください。
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