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映画「最高の人生の見つけ方」から学ぶ前向きになるためのコツ

2023年も4月に入りました。サクラが咲いて、少しあたたかくなった陽気のなか、みなさんはどうお過ごしでしょうか?

入学や進学、就職などわたしたちの新生活はいつも4月と共にあります。大人になってからも、職場の部署が変わったり、初めて部下ができたり、子供の状況によって働き方を変えたり。環境の変化がある4月は、わたしたちをちょっと頑張らなきゃいけない方向へ導く季節です。

ちょっと頑張らなきゃいけない時期というのは、疲れが溜まりやすく、思考が後ろ向きになってしまう時期でもありますよね。わたしも生活環境が変わり、やる気に満ちている一方で、ちょっとした不安が頭をよぎる日々を過ごしています……

そんなネガティブな気持ちを、吹き飛ばすために映画「最高の人生の見つけ方」から学ぶ「前向きになるためのコツ」を紹介します。

書くことで道が開ける?

主人公である機械工のカーターと実業家のエドワードが同じ病室に入院するところから始まる物語。はじめは気の合わない2人でしたが、徐々に仲良くなり、軽口を叩き合う親友のような仲になっていきます。そんなある日、カーターは大学時代の講義を思い出し、死ぬまでにやりたいことを書いた「やりたいことリスト」を作成します。

その矢先、カーターはあと半年という短い余命を伝えられます。「やりたいことリストを書いたって、どうせ叶えられやしない」とやりたいことリストを書いた紙を丸めて捨てようします。その紙を拾ったエドワードがカーターを説得し、2人でリストに書いた内容をすべて叶えるための最後の旅に出かけるのです。

映画「最高の人生の見つけ方」あらすじ

映画「最高の人生の見つけ方」は、余命が少なくとも前を向いて、やりたいことを叶えていく物語。カーターとエドワードの姿に前向きな姿勢を教えてもらえて、元気になれる作品です。

この作品では、カーターがやりたいことリストを作成することで、物語が動き出します。実はマイナスなことも、プラスなことも紙に書き出すことは「前向きになるためのコツ」なんです。

モヤモヤを紙に書き出してみよう

ネガティブな気持ちを、頭の中だけで考えていると、積もり積もって、どんどん重たい考えになってしまいます。頭の中だけで考えていると、具体的にどんなことが不安なのか、どれくらい不安なのかが自分でもわからなくなってしまい、どんどん後ろ向きな気持ちに……

モヤモヤする気持ちを紙に書き出すことは、自分のマイナスな感情を、文字として可視化することができ、客観的に自己認識することに繋がります。思考ではなく、文字として自分の感情を捉えることで、普段は気づくことができなかった心の奥底の感情まで、拾い上げることができるんです!  頭の中だけで、悶々と考えていたことを、感情として捉え直すことは、前向きな気持ちを生み出すきっかけにも。

書くことの効果は、学術的にも立証されています。紙とペンさえあればできる方法が、前向きになるためのコツだなんて、試してみる価値はあるかもしれません。

叶えたいことを書き出してみよう

映画「最高の人生の見つけ方」で、カーターがおこなっていたようにやりたいことリストを書き出すことも前向きになるためのコツです。やってみたいことだけではなく、叶えたい生活スタイルやキャリア、買いたいものや行きたい場所など、なんでもOK!

実際に紙に書き出してみると、改めて自分が何をやりたいのか、どうなりたいのかを見つめ直すことができます。書き出しているうちに楽しくなってきて、叶えられるかもしれないと、いつの間にか前向きな気持ちが生まれてきます。

想像するだけでワクワクする夢や、願望を詰め込んだ自分だけの「やりたいことリスト」を作ってみましょう!

書いてみたら、自分の進みたい道が見えて前向きに

わたしも、カーターのようにやりたいことリストを書き出すことで、前向きになれた経験があります。現状からは程遠い夢でも紙に書いてみることで、目標が可視化されて、前向きな気持ちを持つことができました。

やりたいことリスト(ドリームマップ)を書いたきっかけは、女性向けオンラインキャリアスクール「SHElikes」で受けたグループコーチングでした。コーチングとは、コーチとの対話により、自発的な行動を促すコミュニケーションの一種。コーチのアドバイスを受けながら、自分だけのやりたいことリスト(ドリームマップ)を作成する時間がとても楽しかったのを覚えています。

SHElikesとは、WEBデザインやライティングをはじめとしたクリエイティブスキルを幅広く学べるオンラインキャリアスクールです。学べるコースの数は36コース! クリエイティブスキルだけでなく、データ分析やプロジェクトマネジメントなど、ビジネスに必要なスキルを学ぶコースも用意されています。

月に一度のグループコーチングが受けられるのも、SHElikesの特徴の1つ。グループコーチングでは、自分だけのやりたいことリスト(ドリームマップ)を作り、1ヶ月の目標を立てて、振り返りをします。コーチの視点から掘り下げてもらうことで、自分では気づけなかった視点が見えてくることも。夢の実現に向けて、目標を立てて、一歩ずつ進むことで、前向きな気持ちになれる時間です。グループコーチングでは、同じように学んでいるシーメイトさん(SHElikes受講生の愛称)と知り合うことで、夢に向かって共に歩む仲間を見つけることもできます。1人じゃ難しい道のりも仲間と一緒なら頑張れる。カーターにとってのエドワードのような仲間を見つけられると、なんだか頑張れそうな気がしませんか?

わたしはSHElikesの講座を使って、WEBデザインやライティングを学んでいます。SHElikesの受講生の中には、フリーランスはもちろん、転職に成功したり、起業したりしている人も。目標を達成して、夢を叶えている方達を見て、自分にもできるかも! と前向きな気持ちで学習を進めることができています。

SHElikesで勉強を進める中でも、書き出すことはとても重要で、前向きになるためのコツだと身をもって実感しています。叶えたい生活スタイルやキャリアを書き出して、ワクワクを作ったり、受講中に悩んだことや不安を書き出して、客観視することでポジティブに変換したり。書き出すことは、わたしを前向きな方向へ導いてくれています。

さいごに

4月は新生活を迎えると同時に、少しネガティブになってしまう時期でもあります……。前向きになるためのコツとして紹介した「書き出す」という方法で、ネガティブを吹き飛ばしちゃいましょう! きっと徐々に前向きな気持ちが芽生えてくるはず。

紹介した映画「最高の人生の見つけ方」では、書き出したやりたいことリストがきっかけでカーターとエドワードが良き友達としてつながり、人生が動き出します。あなたも書き出すことで、前向きな気持ちを作り、最高の人生を見つけましょう!



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ふるさわりょうこ
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