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杉田水脈・擁護論3):"男女平等は妄想だ"発言

3) 杉田水脈元議員ブログより──

私は本会議で「男女平等は絶対に実現し得ない妄想だ」と発言して、多方面から批判を受けました。男性に向かって「子供を産みなさい。」と 言っても無理です。この事実がある以上、いくら男女を平等に扱おうと してもそこに物理的に無理なことがたくさん存在します。これは差別 ではなく区別です。

それと同様に生産性のあるものと無いものを同列に扱うには無理が あります。これも差別ではなく区別です。

日本では「基本的人権」が保障されています。性別や年齢に関係ありません。LGBTの人たちにも当然保障されています。この上で、「 LGBTの 権利を!」というのは、『LGBTの特権』を“さらに認めろ!”という主張になります。

地方自治体には、対応しなければならない課題が山積しています。 そんな中で『LGBTの特権』は、人手を割いて取り組むほど重要な課題ではありません。

普通の生活が保障されてもできない人のための支援策は必要です。(障害者の方や病気の方の支援策など)それ以外は不要です。もっと、「一般の市民の方々の生活に直結する問題」で、“やらなければいけないこと”が、たくさんあるはず です。 「優先順位」のつけ方が、“間違っている”としか思えません。

LGBTの人たちを差別するつもりは全くありません。 自分たちの生活を謳歌していただければいいし、 幸せな人生が送れるよう、がんばっていただきたいです。

詳しくは、こちらで──

杉田水脈元議員(次世代の党)の発言「男女平等は絶対に実現し得ない妄想だ」の国会質問を切り取りではなく、きちんと聴いてみよう!

LGBTついては、
(1)自らの「幸福を追求する権利」(憲法13条)は国民全員に平等に(同14条)保証されている。
(2)一方、少子化社会における国家戦略として<日本人の生産人口を増大すること>は重大な課題である。

(1)と(2)は別問題であり、両者を混同してはならない。

杉田元議員は政治家として、(2)の予算をいかに重点的に配分すべきか問題にしたのであって、 (1)の人権問題を否定したわけではない。

何故”産む性”である女性が”産めない性”である男性に差別されるのか?何故”出産”が女性にとって”重に”になってしまう事態になってしまうのか?そういう理不尽な社会的な現状を憂いて問題にしたのが杉田水脈(次世代の党)元議員の国会演説であった。この演説は、現在”男女共同参画の闇”があらわになっているだけに、先駆的な演説であったと高く評価されている。

つづく

杉田水脈・擁護論1):「生産性」の概念
杉田水脈・擁護論2):LGBとT
杉田水脈・擁護論4):彼女の見解を敷衍する
杉田水脈・擁護論5) :ガチの当事者氏による評論
杉田水脈・擁護論6):バッシングの嵐
杉田水脈・擁護論7):バッシングされる理由
杉田水脈・擁護論8):NHK番組批判
共愉──クイアの難問を解く生き方

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