Vader3Proを1000Hzで動作させるメモ
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必ず自己責任で行ってください。
ポーリングレートを上げるとバッテリーの持ちが悪くなります。
バージョンダウンの方法は現時点では不明です。
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追記
2024/6/25
Vader3Proに0.4.1.7のドングルアップデートが来ているようです。
こちらにアップデートすると1000Hzへアップデートがリセットされる可能性があります。
またバージョンが1000Hz対応のものより高くなる為、再度1000Hz対応にすることができない可能性があります。
APEX4を持っていない人はAliexpress等でAPEX4用のドングルを購入することで恐らく対応可能(自己責任で)
https://s.click.aliexpress.com/e/_DCndzHH
必要なもの
Flydigi Vader3Pro
Flydigi APEX4 (USBドングルのみの場合はバージョンアップ不可)
Flydigi Space Station 3.3.2.3(他のバージョンでも多分可)
原理
このコントローラーのポーリングレートはドングルバージョン依存
APEX4とVader3Proのドングルの中身は同じ
Vader3ProのドングルにAPEX4をペアリングできる
APEX4とペアリングするとVader3Proでは不可能なドングルのバージョンアップが可能
バージョンアップをせずに1000Hzを使う方法
Vader3ProとAPEX4のドングルだけでできる方法です。
Vader3Proの電源を入れる
ホームボタンを長押しする
ペアリングモードになる(白いランプの点滅状態)
APEX4のUSBドングルをPCに差し込む
ペアリング完了
以上でAPEX4のUSBドングルを使用してVader3Proを1000Hz動作させることができます
Vader3Proのドングルを使って1000Hz動作
①Vader3ProのドングルとAPEX4をペアリングする
APEX4を起動し、USBドングルをどちらも外しておく(APEX4,Vader3Pro)
Xinput Connectingになっている状態で
ファンクションボタンとスタートボタンを長押しする
すると一瞬画面が消えたあとに
Xinput Pairingの表示に切り替わる
その状態でVader3ProのUSBドングルをPCへ差し込む
これでペアリングが完了する
②ドングルバージョンアップを行う
Flydigi Space Station 3.3.2.3を起動し右上のコントローラーの画像をクリックし、恐らくドングルVer.0.4.0.5になっていると思うのでアップデートボタンを押しアップデートを進める
自己責任で行ってください。現時点では戻す方法はありません。
③Vader3ProのドングルとVader3Proを再ペアリングする
APEX4の電源をオフ、Vader3Proのドングルをパソコンから抜いた状態にします
Vader3Proの電源を入れる
ホームボタンを長押しする
ペアリングモードになる(白いランプの点滅状態)
APEX4のUSBドングルをPCに差し込む
以上でVader3Proが元々のドングルで1000hzで動作するようになります
④APEX4のペアリングをもとに戻す
2つとも同じドングルにペアリングして使うことも可能かもしれませんが、本来2つのペアリング動作は想定していないはずなので、故障、動作不良の原因になりますので戻しておきましょう
手順は①をAPEX4のUSBドングルで行うだけです
この記事の内容で動作不良等が起きても責任は負いかねます。