【メンバー寄稿】本当は誰もが誰かを助けられる時代
この記事はチョットデキル(株)のメンバーによる寄稿です。
チョットデキルの東野です。
先日、友人から連絡があった。
「そういえばこの前、ニュース番組を観ていたら痴漢撃退アプリが紹介されていたけれど、あれってお前関係してるやつなん?」
DigiPolice(デジポリス)のことだった。
それは警視庁の防犯アプリだと説明し、僕らがやっているDon’t Worry との違いなどを伝えた。
それを聞いた友人は、こう言った。
「昔と違って、今なら誰もが誰かを助けられる時代なんやな」
そして彼は社会人1年目の頃、通勤ラッシュの電車内で痴漢被害に遭っていた女性を助けた話をしてくれた。
20年前のスマートフォンすらない時代、友人は痴漢を目撃するやいなや、持っていた鞄を盾に、痴漢であろう男性と困っている女性の間へ割り込み、痴漢と女性の距離を遠ざけ、事なきを得たらしい。
「今の時代なら身体で犯人を押し退けなくても、みんながボタンひとつで困っている女性を助けられる環境をつくれる、良い時代になったな」
彼はDon’t Worry がひとりひとりの意識で痴漢を抑止することにつながることを理解してくれた。
ただただ、Don’t Worryボタンを押すことで、誰かを守れる世界。
それがDon’t Worryならつくることができる。本当にそうなったら嬉しい。