岡本太郎記念館「ヤノベケンジ：太郎と猫と太陽と」と GINZA SIX「BIG CAT BANG」
もはや何度目か分からなくなってきた岡本太郎記念館にも行った。
いつもの様子も知っている上で、そこに猫がたくさんいて、かなりよかった。
今回は画像が多め。
岡本太郎記念館
何度行っても庭もサロンもアトリエもよくて、写真を撮りまくってしまうのだけど、今回はさらに宇宙猫がそこかしこにいてたくさん撮ってしまった。岡本太郎作品もはっきりした原色が多いから、その中にオレンジ色の宇宙服を着た猫が馴染んでいた。
アトリエのキャットウォークみたいな2階の手すりや、ピアノの上にも宇宙猫がいて、あまりにも猫だった。とてもかわいかった。
展示室
太陽の塔のような「LUCA号」の中は、赤い猫の顔まみれで、体内みたいだった。あとかなりビカビカしてた。
太陽の塔の中も生命を表しているので、この場合もたしかに生命なのだろう。
黄金の顔もちゃんと猫型。
周りにはLUCA号から飛び出した宇宙猫が、綿毛みたいに漂ってた。
上映されていた映像が、あまりにも現実離れしていて、しばらくフェイクドキュメンリーなのか疑いながら見ていた。調べたら、本当の出来事だった。あんなところに人がいられるんだ、あんな大きさなんだと驚いた。
GINZA SIX
関連展示がある GIZA SIX にも行ってきた。
あんまり大きくて笑っちゃった。
店自体はラグジュアリーな雰囲気で、普通だったら行かない感じだったので、ちょっと緊張した。でも、宇宙猫とLUCA号の存在感がすごくて、見逃すのは惜しいと思ったので、行ってよかった。
各階にもちょっとした展示物があった。
ぐるぐる回りにながら全部見た。
危険防止のため、真下から見上げることはできないようになっていたのは残念。
おわりに
正直、この展示を見るまでヤノベケンジ作品のこと、ぜんぜん興味を持てないでいた。関西にいると、たまに設置されているのを見かけるんだけど、ふ～んくらいだった。
でも、岡本太郎との組み合わせめちゃよかった。
あの猫のこともちょっと好きになった。
中ノ島美術館にもいるので次は見よう。