音楽劇 A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌- 観劇日記②

7/2 お昼休憩

そろそろほんとうに曲を覚えてきてしまっているから 意識してないのに頭のなかに歌が流れてきてしまって 表情とか声を思い出して困っている。でもやっぱり 切り替えができてこその観劇だと思うので、弱々しくはならないよ。

わたしは舞台の世界のなかには居ないし そのなかで生きているわけではないから たぶんキットはこういう気持ちだったんだ なんて私が決めているような言い方をするのはなにか違う。どんなに舞台に今自分が浸かっていたとしても そこはきちんと線を引いておきたい。自分目線になりすぎてしまうのはなんだか違和感がある。キットを生きてる松倉くんが そしてそれぞれの役の方が このときどんな気持ちだったのかは 想像するより他ないから そこへの想像力のために 全 あたまとこころを使っている。

これは何度も繰り返してしまうけど、舞台上で削られた魂は いろんな形になってまわりにあるから ぜったい逃さない。どんなものなのかは 気がついてもわかっていても書かない。大事なものは安易に表現せずに わたしのペースで しまう場所や扱い方、つかい方 愛情のかけ方を考えていく。
明日も がんばるね 愛してるよ

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