第23回 敬相主催のサッカー大会『敬相杯』 運営の舞台裏に密着!
こんにちは!株式会社 敬相で広報を担当しております、寺門です。関東・甲信地方は6月6日に梅雨入りの発表がありましたね(早い・・・)。みなさん、体調管理に気をつけながら、日々お過ごしください。
さて、今回の敬相noteですがサッカー大会『敬相杯』、運営の舞台裏についてお届けしていきます。
新型コロナの影響で、じつに3年ぶりの『敬相杯』 開催!
この敬相杯、大会名からも察しがつくかと思いますが、私たち敬相が、2019年に立ち上げたサッカー大会なんです。
全国制覇を目指す強豪高校チームの実力強化、さらには新・高校1年生の実戦機会の創出のために、この大会は設けられました。
また、高校サッカー部だけでなくクラブのユースチームが参加するのもこの大会の特徴で、普段、なかなか対戦できない高校サッカー部とユースチーム、この双方が互いの力をぶつけ、高め合うことができるのもユニークなポイントになっています。
これは、主催する敬相代表の櫛田が日本体育大学サッカー部のOBであり、櫛田と同様に日体大サッカー部出身の指導者に直接、声を掛けて実現したもの。高校サッカー部とユースチームの垣根を超えた、珍しい大会になっています。
2019年に記念すべき第1回大会が開催されたのですが、その翌年(2020年)、翌々年(2021年)は、新型コロナウイルスの影響で、残念ながら開催が叶いませんでした・・・。ですから、今年(2022年)5月に開催した『敬相杯』は実質、2回目!本当に久しぶりの敬相杯になったわけなんです。
大会の準備・運営に際して、白羽の矢が立ったのが、敬相 メンバーの竹部亜美さんでした(このnoteをご覧いただいている方にはもうお馴染みの人物ですね)。高校時代には強豪サッカー部のマネージャーをつとめ、敬相に入社後は、アスリートが活用するストレッチギア『Build94』(敬相オリジナル商品)の販促活動に従事する期待の新人社員です。
そんな彼女が今回、『敬相杯』の準備・運営の陣頭指揮をとることになったのですが、大会開催に際して、苦労したことややりがいを感じた点などを、伺ってみました。
失敗できないというプレッシャーを、楽しさに変えていく
ーー 「敬相杯」の準備・運営、お疲れさまでした!大会当日は、雨天がほとんどでしたが、無事、大会を終えられたとのことで、本当に素晴らしいです。竹部さんは、 これまでも「Build94杯」などサッカー大会の運営経験はお持ちかと思いますが、「敬相杯」の準備、運営はいかがでしたか?
竹部:新型コロナの影響で、昨年、一昨年と敬相杯が中止になり、今年、久しぶりに「敬相杯」が開催できること。そして、当社櫛田代表の尽力もあって、ナイキ・ジャパン様やオムロン様など大手企業様が今大会では協賛してもらえることが決まっていたので、「失敗できないぞ!」というプレッシャーは、正直ありましたね……。
加えて、これまで運営に携わったどのサッカー大会よりも、敬相杯は、出場チーム数が圧倒的に多いため、参加する高校やクラブチームさんへのご案内の際に不備がないように細心の注意を払うことが求められました。
ーー 責任重大ですね……。具体的にどんな部分が大変でしたか?
竹部:「準備」に関して言うと、スケジューリングに一番苦労しました。「敬相杯」の特徴のひとつとして、試合の合間に、協賛企業様の出展ブースに、チームのみなさんを案内して、企業の商品を体験してもらう時間を設けるんです。
もちろん敬相のストレッチギア「Build 94」も体験していただく時間も作ったのですが、選手のみなさんの疲労具合や、次の試合までの空き時間、移動時間、各チームの帰路の時間も考慮に入れながら、どのチームにいつどこのブースを体験していただくか?それを考えるのが、本当に難しくて、大変でした(笑)。
ーー なるほど。対戦表を作成するだけでなく、チームごとにいつどのブースに行っていただくのかを設計すると……。
竹部:そうなんです。胃がキリキリするような思いでした(笑)。でも、大会当日はみなさん楽しそうにされていたので、そういった姿・表情を見られた瞬間に、準備期間の苦労なんて、すぐにどこかに吹き飛んでいったんですけどね(笑)。
あと大会当日は、私が所属する敬相の「企画マーケティング課」のメンバーや、他部署、他支店の先輩方がたくさん手伝いにきてくださって、本当に有り難かったです……。
ーー 大会は3日間もあって、しかもゴールデンウィーク期間中ですよね。敬相メンバーすごい!
竹部:展示ブースで接客をしてくださったり、協賛企業様とコミニュケーションを取ってくださったり、あと敬相はサッカー経験者も多いので、大会の審判をしてくださったりと、私が不慣れな部分やできない部分をカバーしてくださいました。先輩方のバックアップのおかげて、「敬相杯」自体のクオリティがあがったと感じています。
ーーメンバーの敬相愛、後輩愛、サッカー愛が伝わってくるエピソードですね。先ほど、大会当日は参加チームのみなさん楽しそうにされていたと、お話がありましたがどういった部分で感じましたか?
竹部:敬相杯では、チームごとにオリジナルのユニフォームを作成し、それを着て試合をしてもらうんです。ユニフォームのカラーは各チームのベース色をそのままに、高校名(クラブチーム名)が入る部分に「敬相」と「Build94」のロゴをデザインするんです。
いわば、「敬相杯限定ユニ」。そのユニフォームに、選手たちが嬉しそうに袖を通している瞬間を見た時は、今回も「やってよかったなあ」と思いました。
あとは今大会から、表彰式の時間を設けるようにしました。敬相杯オリジナルトロフィーも用意して、優勝チーム、準優勝チームを表彰させていただきました。しっかり順位を決めることによって、親善試合とはいえ、選手たちもより本気で戦ってくれたような気がしましたし、良い緊張感が漂っていたので、やってよかったなと感じています。
まだまだ細かい部分では課題は多いんですが、選手がストレスなく試合を楽しんでもらえる時間が作れていたのなら、ひとまず成功かなと思っています!
ーー 竹部さんはお話を伺う度に、着実に成長されている気がします。ふだんは裏方、縁の下の力持ち的な役割が多いかと思うのですが、目標設定やゴールまでのプロセスを地道に進んでいく姿は、アスリートのようですね。またお話伺わせてくださいね。ありがとうございました!
◎ 敬相 オリジナル 筋トレ&ストレッチギア「Build94」特設サイト