冒険譚（上）
先週はお休みをいただきましたKerocoです。（無事ではないけど）旅から戻って参りました。
今回の旅のテーマは冒険
りあくえに相応しいのではないでしょうか。
それでは先週のKerocoのぼうけんのしょを開いてみましょう。
・
・
・
・
・
目的地は某県。その日は冷たい風が吹いていた。身体をあたためる為に自販機で買った紙コップのコーヒーは通常なら100円ぐらいのものだと思ったが、娯楽施設内に設置された自販機ということもあり割高。なんと130円。紙コップの飲み物が80円で買えた時代が懐かしい。
旅の初日は殆どが移動に費やされた。写真は掲載出来ないが道中カエルが描かれたキャンピングカーを見つけ「幸先が良い」何て思ったのだ。
・
・
・
・
・
目的地、某県に到着。宿の夕飯は奮発してご当地牛のしゃぶしゃぶにした。見よ、この鮮やかな赤色！牛の生命を感じる赤よ！
命のルビーやー！
え〜？サシが少ないんちゃう？もっとサシが入った肉の方が美味しいやん？
と、思う方はいることだろう。私も一昔前ならきっとそれに賛同した。だかしかし、今は違う。ある時を境に人は霜降りから赤身へと好みがシフトするものである。それは肉に限らず魚もだ。あっさりとした味わいを楽しめる様になる。
そう書いてはみたが、この牛肉はあっさりし過ぎずしっかり肉の脂も感じられて美味しかった。霜降り肉ほどの脂は感じないが赤身との塩梅が良く食べやすい。
「何枚だっていける気がする」
ついそう口走ってしまうほど。
・
・
・
・
・
翌日、朝。朝食は宿のバイキング。卵焼き、焼き鮭、煮物、サラダバー、ご飯類、味噌汁……ザ・朝食バイキングなラインナップに目も向けず私のトレーの上には何があったかと言うと……
・申し訳程度の千切りキャベツ
・申し訳程度のタマネギスライス
・申し訳程度のヨーグルト
・コーヒー
無駄に意識高い系OLの朝みたいになってしまった。
せっかくのバイキングなのに何故こんなことになってしまったのか。
それは……
そ、それは……
腹の中に牛がいたからである。
流石ブランド牛。翌日の朝に持ち越す存在感。というか、肉は肉。あっさりしてても肉は肉。しかも天下の（？）牛様なら尚更。
わー！腹の中が闘牛場やー！
そんなこんなで2日目の始まり。この日は旅のメインである某所へ。そこが冒険の舞台である。が、続きは来週。その前に少しだけ写真を掲載……さて、某県某所とはどこか。
みなさんはもうお分かりだろうか？
りあくえ水曜担当
ミラクルファンタジスタKeroco