20代女子が「共生婚」という概念を知って、心が救われた気がした話。
ここ数か月、ずっと言葉に出さずモヤモヤしていた中
腑に落ちる記事を見つけたので、忘備録。
いまの私の結婚についての価値観について。
2022年11月に26歳で結婚しました。
回りを見ても決して遅いほうではなく、
夫婦仲も良く今のところは順調な結婚生活を送っているのですが、、
ここ最近、「ちょっとおかしいな」と思うことが増えて。
例えば、
・結婚式には全く興味がない(やる予定がない)
・長期連休は別々で行動しても全く問題がない
※今年のGWも別々ですごした
・子どもがほしいとおもわない
など。
一緒に生活して、一緒に出掛けたり
おいしいものを食べたりと仲はいいけれど
なんとなく、今の私と彼は
「家族」や「夫婦」というより「パートナー」のほうがしっくりくるような気がして。
ましてや、お互いが「パパ」「ママ」になる未来があまり想像できない。
新婚生活について聞かれたり、
友達の結婚式に参加するたびに、
「晴れ姿を見せられなくて親に申し訳ない」
「結婚式も興味ない、子供もほしくないなんて。
なんのために結婚したのか?」
「私の望む結婚生活ってなに?」と。
結婚したら、当然のように
結婚式をしたい、子供を産みたい、と考えるものだと
思っていたけれど、そう思えないということは
結婚相手を間違えたのか?と。(失礼ですね、ごめんなさい)
親にも、祖父母にも、親族にも愛してもらって育ててもらったぶん、
わたしの家族がおくってきたような
お手本のような結婚生活を送れていないことについて
すごく罪悪感でいっぱいになりました。
自分が幸せならば、そんな必要はないのかもしれないけれど。
そんなとき、「共生婚」という形をとる夫婦の記事を読んだ。
https://president.jp/articles/-/52902?page=1
ここに、わたしの理想的な結婚生活があった。
結婚して、
子供を作って、
いい家庭を築くという形のほかに
「個」として、共に生きるという結婚のかたち。
これまであまり、
自分がマイノリティだと感じることが少なかったから
「こうでなければ」という気持ちが強かったけれど
「これがいい」と胸を張っていいのでは?と。
もしかしたら、2年後、3年後と考えも変わるかもしれないし
状況も変わるかもしれない。
けれど、「自分がどうしたいか」「自分がどう思っているか」
これを見て見ぬふりをせずに
向き合っていきたい。