頭を使うトレーニングの成果
前回のお話はコチラ↓↓
今回は、現所属チームのお話を…
前回の記事で、頭を使う?トレーニングのお話をしました。
そのトレーニングなのですが、基本的なトレーニングは毎回します。
しかし、その次のトレーニングは毎回違うんです。
前回やったトレーニングとは違う練習!
それが多分、子供達には新鮮なんじゃないかな?と感じました。
きっと監督が勉強をし、トレーニング内容などをいつも考えてきてくれてるんだろうなぁと思います。
トレーニングを始めて少しした頃、息子のプレーに変化が生まれました。
状況を把握し、無謀なことはしなくなったのです。
それはチャレンジをしなくなったわけではなく、自分の状況、相手を見る、周りを周知しプレーできるようになりました。
低学年って、ボールを持ったら周りを見ず前へ前へ走り、敵が現れたら必ず仕掛けて技やスピードで抜くというプレーが多いと思います。
しかし頭を使うトレーニングのおかげで、息子は早いうちから
•団子にならず味方との間隔をとる。
•状況を見てパスを出す。
•ダイレクトパスを出す。
•ポストプレーを教えてもらい、後ろから走ってくる上学年にボールを落とす。
•スペースにスルーパスを出す。
当時小2、7歳の息子がしていたプレーです。
ただ、動きが遅いのと、高学年に合わせたスピード感のあるプレーをする技術がまだ未熟だった事もあり失敗する事も沢山ありました。
が、イメージはかなり良いイメージを持っていたと思います。
守備など、身体の面では課題だらけでそれは6年生の夏くらいまでは続きました。
監督とお話しできる機会があり、
『守備も全然できないし、やっぱり周りの子のようにガツガツできないんですよね…』と言うと
『〇〇は、ほんとに賢いんだと思います。
普通2年生が6年生へスルーパスなんか出せないですよ!
サッカーのセンスはあると思います。
ただ、まだ身体を動かすことは苦手としているので、そこはトレーニングや学年が上がるごとに上がっていくと思います。
守備なんて、頭を使えていたら身体をぶつけなくてもポジショニングとかでいくらでも対応できます。
〇〇は、久保くん(建英)やイニエスタタイプかな??』
と言われ、喜ぶ私…笑
下手くそ、カス、遅い、弱いと馬鹿にしてきた子供たち大人たち…
大きな声で教えてあげたいー笑
そうそう!
頭を使うトレーニング!
サッカーに置いて適切なポジショニングや、身体の向きなども状況に置いて考えさせられ、それもかなり身につく事ができました。
その後の話ですが、ジュニアユース選考会、セレクション、練習会に今年は色々参加させてもらいましたが、市内で県大会常連の超強豪チームと言われている子達の姿を見ると、全く教えてもらってないのか身についていませんでした。
その姿を見て正直驚きを隠せませんでした!
やはり、ジュニア世代はパワー•スピード•大きさだけでなんとかなる世代なんだと改めて実感しました。
話は戻りますが、とにかく日々貴重なトレーニングをしてもらい、息子の良いところがどんどん引き出されているそんな感じがしました。
今回は、頭を使うトレーニングの成果のお話をさせてもらいました。
次回は、またまた所属チームの監督のこと、チームメイトのお兄ちゃん達のことをお話ししたいと思います。