試練のU12スタート〜続編
前回の記事の続きです!
続き…
その日は練習を休み、練習後近くのファミレスで監督と話し合いになりました。
待ってる間…
…
緊張する…息子。
何杯もドリンクバーを注ぎに行く…笑
少し待っていると連絡が入ってきました。
『間違えてもう一つのお店に行ってしまいました。』と…笑
さらに待ち時間ができ、緊張しまくる息子。
5分後、監督登場!
顔を引き攣らせながら挨拶する息子。
笑顔で挨拶してくれた監督、しかし座った瞬間の真剣で真面目な顔。
今思っていること、悩んでること、こうして欲しいという要望全て話してと言われ、緊張しながらも少しずつ本心を話し始める息子。
全て吐き出した後、監督から
『それで〇〇は最終的にどうしたい?』
息子『もう負けたくない!勝ちたいから辞めて他のチームに移籍したいです。』
監督『わかった!教えてくれてありがとう。』
『ただ、一つ言わせて!
普通の大人として、強いチームに移籍し自分の能力をあげたい!チャレンジしたい!成長のための移籍なら、止めはしない。喜んでお繰り出してあげたい。
ただ、〇〇の監督として言われてもらう!
〇〇の監督として〇〇を絶対に手放す訳にはいかない!手放したくない!』
と、また今まで見たことないような真剣な面持ちで、ものすごい目力で息子の目を見て話してくれました。
その真剣すぎる表情に辞める気で覚悟しここに来た息子ですが、思わず
『はい!』
と答えたのでした。
監督の強烈な一撃、速攻で試合終了!笑
無事退団、移籍問題は残留という形で終了しました。
私も一安心…
身勝手な思いにもかかわらず、監督は引き止めてくれたのです。
引き止められるなんて思いもしなかったので、嬉しく思いました。
こんな事で時間を作ってくれて話し合いの場を設けてくれて、感謝の気持ちで一杯なのと数年前に大病を患い、回復しても指導をしてもらえるかもわからないくらいの状況だった監督に、なんだか申し訳ない思いになりました。
その後監督が
『今日〇〇いなかったから、メンバーにも〇〇の事話したよ。みんなでミーティングした!〇〇の感じてることも伝えたんだけど皆んなからの意見も聞いたら、やっぱり厳しすぎるって意見が多かった。
それとね、試合中睨まれて怖いって言ってる子がいたんだけど…睨んでる?笑』
と…
睨む…目を細めてる…
あっ!視力が悪いからか‼︎
息子少し前から視力が悪くメガネ、コンタクトを作る予定だったんです。
確かに試合中、目を細めて遠くを見てる事が多かったから早く眼科に行かなければ…と思ってたところなんです!笑
それを監督に伝えると
『そうですよね!まさか〇〇が睨むとは思ってませんでした。笑』と…
色んな食い違いで誤解まで招いて…
人間やっぱりきちんと話し合わないといけませんね。
さて!今回のお話は無事完結しました!
次回のジュニア編のお話は
最後話に出てきた視力のお話。
睨んでると勘違いされるほど、息子の視力は悪化していました…泣
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?