早生まれは不利?早生まれのサッカー少年の育て方
早生まれのサッカー少年の育て方…
少年サッカーの父兄が上手いと言う目立つ選手の特徴といえば
速い、大きい、強い、恐怖心がない、負けず嫌い…
と私は息子のサッカーに寄り添ってきて沢山の子供達も見てきて思いました。
その中に、やはり早生まれの子よりも、月齢の早い子が心も身体も頭脳も先に発達し上記の5つのパターンに当てはまるのではないかと考えています。
息子はと言えば、上記のタイプとは全てが真逆…
まず早生まれというのもかなり不利だと思いました。
しかし中には早生まれでも、運動神経良くてめちゃくちゃ大きい子もいます。
息子の場合は、遅い、小さい、弱い、恐怖心がある、当時若干の負けず嫌いだったけど、何としてでも…という感じではなかった。
元々穏やかで、おもちゃを嫌がらずに貸せる平和なタイプの子…笑
自分がされて嫌と思うことは人にしないと教えてきたからか、サッカーでもそうだったのか…
サッカーは私達夫婦が子育てにおいて教えてきたことと、まさに真逆なことをするスポーツ
⚫︎相手の(ボール)は取る
⚫︎相手の邪魔をする
⚫︎相手を騙す
大袈裟に言えば相手の嫌がることをしなければいけないスポーツ
これを理解し、できるようになるまでには少し時間がかかりました。
運動神経が悪い上に、早生まれ…
最初、これはサッカーに…というか、スポーツ全般に不向きなんじゃないのか…
と周りの子達と比べてしまい思っていました。
しかし、持って生まれた性格はそう簡単に変わるものじゃありません。
息子はガツガツしてない代わりに、優しくて教えたわけではないのに周りを良く見て、気の利くタイプ。
そういう捉え方をしてみよう。
しかし同学年の同級生と比べるとどうしても動きなど身のこなしを見て絶望してしまう私…
最初は息子のサッカーを見るたびに、向いてるようには見えない、このままサッカー続けさせていいなか…と思う時がたくさんありましたが
ある考えが浮かんでました。
早生まれ…
早生まれって同学年だけど、どう考えても下の学年の子達との方が誕生日が近い…(当たり前)
ただ勝手に4月2日から翌年の4月1日までが、同じ学年ですよ!と区切られてるだけで、息子には何の罪もない…笑
話が脱線しましたが…
私は息子の事を、体年齢も頭脳の発達も一つ下の学年で見てあげればいいのかも!
同級生と比べるのではなく、しばらくは一つ下の学年として…
そして他人と比べるのではなく、息子自身を見てあげること。
前回の息子、昨日の息子と比べて何ができるようになったか、どこが成長期してるか。
そう考えると、周りの同級生と比べヤキモキする事が減ってきたというか、ヤキモキした時に思い出すようにしていました。
下の学年で息子を見る。
そういう風に、見てみると…
え?普通にできてる!
普通に負けてない。
とか、同学年相手にしてる時は、一つ上の学年相手に頑張ってるなぁーとか、少し心にゆとりが出てきました。
現在息子は6年生ですが…
小さい分、フィジカル面は負けるところも多いですが…
普通に勝っているところも沢山あるように見えます。
それを下の学年、5年生と考えると…
6年では下のトレセン止まりですが、5年だと、市トレ、県トレいけるだろー!と正直思っちゃいます。笑
ただ、トレセンの選考基準がフィジカル重視(息子の地域は)なので、県トレは無理かな?笑
だって、いま2月!
これから誕生日が来る息子はやっと12歳になるんです。
やっと今から6年生ですよ。
同級生は既に12歳な上に、息子の誕生日後4月5月生まれはすぐに13歳…
そりゃー、不利に決まってますよね。
息子が努力しても今はどうにもできない部分は辛くならないように、絶対そのうち身体が追いつくから、その時に追いつき抜かしていく日まで諦めずに頑張ろう!と話してます。
先程少し話に出したトレセンについては、また後々記事を書こうかと思ってます。
監督にトレセン選考会に推薦され、合格。
しかしその先(市トレ、県トレなど)は…
フィジカル重視+現チームとやっているサッカーが全く違うので見向きもされず…
選考会、選考基準、どういう選手が好まれたのか?
トレセンは重要??
などなど…
またそれは別のお話で…
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