男はつらいよ 第18作目を観た話
2021/1/10 一日一映画・演劇
昨年7月に初めて鑑賞した同シリーズ。
最初は、時代も違うから価値観も違うし寅さんに親しみも覚えられなかったのに、今では大好きなシリーズになりました。そんな男はつらいよシリーズの第18作目を鑑賞しました。
週に1作品みているので、このペースだと今年の秋頃には全作品鑑賞できそうです。
この作品を観て抱いた感想は主に2つ。
1,さくらちゃんの旦那さんのひろしさん。本当に良い人だなと改めて思いました。伝えるべきことは、ストレートにきちんと伝える。でも、一度言ったらそれはもう消化されて、次に会ったときにまで引きずることはないし、むしろ気にしている相手を気遣ってくれる。さくらちゃん、いい人と結婚したんだね…と謎目線で安心してしまいます(笑)
2, 寅さんは目の前の人に対して一生懸命で、常に本気だということ。余命短い奥さんと心から向き合っている、そして相手といることを本当に楽しんでいる姿がとっても印象的でした。だからこそ、余命が短いことを知っている私達やさくらちゃんはいっそう辛く感じてしまうんですけれどね。
毎回同じ構成という安心感がありながら、いつも新しい感情に出会わせてくれる大好きな作品です。来週は19作目、次のマドンナがどんな人かも楽しみです。
それはそうと、いつも作品冒頭に寅さんの夢?願望?なのかと思われる場面がありますが、あれは何なんですかね?笑
面白いけど、この場面の意図はなんだろうな〜?といつも思っています。