写真展壁『intermezzo』
カノンです
写真展壁について、展示に至った経緯や意図を思い出せる限り書いてみようと思います
写真展「壁」について
壁展についてはこれを載せておけば問題ないでしょう(詳細を省きたいだけ)
今回は出展だけでなく運営という形でも関わらせていただきました
学生から社会人への移行期間真っ只中だったので大した役には立たなかったけど、写真展を作り上げる一員として関われたのは大きな学びでした
私の「壁」
単刀直入に言います
今回の私の壁は「音楽」でした
少し私についてのお話をします
私の活動名『カノン』は本名です
パッヘルベルのカノンが由来です
自己紹介をすると二言目には「音楽をやっているんですか?」と聞かれます
想像通りですが私は音楽をやっています(正確にはやっていました)
中学生で吹奏楽部に入って始めたフルートは、大学を卒業するまで10年間続けてきました
(社会人になった今も続けたい気持ちはあるがなんせ時間がない)
一方で写真は大学2回生の頃に本格的に始めました
写真展主催者である別所先生の授業を受講したことがきっかけです
自分なりに写真に向き合って、取り組んで4年が経ちました
なぜ「音楽」が壁になるのか
写真を始めるまで、私の自己表現の手段は音楽でした
音楽が私を現していました
写真を始めてからも、自己表現の第一は変わることなく音楽でした
写真で自分を表現するには?はいつだって答えの出ない疑問でした
自己表現は音楽でできたらいいんじゃないか
そう思っていた時に舞い込んできたのがこの写真展「壁」の話でした
音楽は好き
音楽している自分も好き
だけど写真でも自分を表現できるようになりたい
写真で誰かに影響を与えられるようになりたい
そんなこんなで私の壁は「音楽」に決まりました
展示『intermezzo』
展示はA4サイズを5枚
五線譜を見立てた黒い線の上に配置しました
音階が上昇するにつれて音楽の殻を破って写真の世界へと向かっていきます
悩みや葛藤、解放へ向かう自分の姿をポートレートという形で落とし込みました
39人の中で私にしかない物語で、私にしかできない方法で写真を展示することが出来たんじゃないかなと思っています
(自己評価はいつだって高め^^)
良かったところ、反省点、新たな学びなどなど
展示してみて、在廊してみて、見てくれている人と直接話してみて得た経験でまた一段階レベルアップした気がします
またこんな機会かあれば展示に参加したいな
なんならいつか個展とかやってみたいな
夢とやりたいことは膨らむばかりですね
最後に
展示者のみなさんが次々と振り返りのnoteを読む中で、「私ってやっぱり文章書くの下手だなぁ」とプチ落ち込んでいました
そんな中でこんな下手くそな文章を堂々と公開するのは「その時の自分が思ったことをその時の言葉で残したいから」だと2023年5月の私は思っています
いつか恥ずかしくなってこの記事を非公開する未来が来るかもしれないけれど、今の私が思うことは書けたんじゃないかと思っています
数年後の私へ
この記事を読み返した時に恥ずかしくて笑ってやってください
これが22歳のカノンです
にしてももう少し早く更新すべきだったとは思ってるんですけどネ