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【ワーキングホリデー🇦🇺】~ナオヤという男~

オーストラリア ブリスベンの近くカブルチャーと言う地域のイチゴファームで働く仲間
『ナオヤ』がなぜクビになったのか?を書いていきます。

前回の続きです!
僕がサーフィンから帰ると仕事に行ったはずのナオヤが家にいた、、

ナオヤが呑気にアイスクリームを買うとき

ナオヤからの衝撃的な報告
『僕、畑クビになりました!』

正直、僕たちはスーパーバイザーのジェイムスにも気に入られていたし
苗植えの初期からいたメンバーなので
いきなりクビになる事は無いと思っていたのでビックリしたのと少しムカつきもしました。

なので、直ぐジェイムスに電話をして何故ナオヤがクビなの?何とかならないの?と聞きました。

ジェームス『ヒロに話したから、ヒロに聞いてくれ』
ヒロ君もジェームスに掛け合ってくれたなら、取り敢えず皆んなが帰ってくるのを待とう、、、



振り返る事、昨夜
お酒を飲みながら話してた、ルールを多少破っても韓国人に負けないハングリー精神で頑張ろう!…


ヒロ君達が帰ってきて話を聞くと
その日、朝一番でジェームスで全員を集めて
『今日は卸し先のスーパーの人が視察に来てる!
だから、今日は皆んなには稼げなくなるし申し訳無いが本当に綺麗なイチゴだけを取って欲しい』

もちろん、ヒロくん達も納得して了解したと。

皆んな、ゆっくり丁寧にいつも以上に気を遣いイチゴを収穫して、
1レーンの畑が終わり、
いつもなら10箱取れるのに、
その日は5箱ほど、、、まぁ仕方ない。

もちろん普段は日本人よりも雑な取り方をして稼いでた韓国人も5箱ほど。


それで、ナオヤはというと、、、
15箱!!
全部みどりのいちごまで取ってる

それで1発退場となりましたとさ笑

ナオヤは凄くいいやつだけど、タイミングが悪いと言うか空気が読めないと言うか

現場に居たヒロ君も『あれはナオヤが悪い』とのこと。笑

なので、ナオヤのイチゴファームはこの日で終了となりお別れ会をしました!


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