【魔法同盟】光り輝くもの解説8:失われた愛
光り輝くもの解説第8弾「失われた愛」。
告知の段階から一部ファンは熱狂していたかもしれません。
ハリポタきっての人気キャラであるあの人関連のファウンダブルでいっぱいのページもありましたし、涙するとともに感慨に浸っていたファンの方もいるのでは?
!!この記事は原作のネタバレを含みます!!
【第1部:ストーリー】
プレイヤーたちのもとにホグワーツからマクゴナガル先生がやってきて、自分に関するファウンダブルが出現していると言いました。
ファウンダブルはマクゴナガル先生の個人的な思い出に関わるもので、ぜひ早く回収してほしいそうです。
コンスタンスはマクゴナガル先生の不安をよそに先生の個人的な事情に興味津々ですが、プレイヤーたちはファウンダブルの回収に向かいます。
マクゴナガル先生関連のファウンダブルが回収され、先生もひと安心。
ですが、コンスタンスが先生の個人的な事情に興味津々だったのはバレバレでした。
コンスタンスは先生にいろいろ質問したがりますが、先生は「好奇心があるのは良いが、尋ねたからといって答えてもらえる権利があなたにあるわけではない」とピシャリ。
先生が唯一教えてくれたのは、ドゥーガル・マクレガーが先生にとって大切な人だったということだけでした。
※登録簿の背景は「光り輝く校長室」。
前回イベント第2部で登録簿の背景になっていた部屋と同じですが、今回は現在の校長室となっています。
現在はマクゴナガル先生が校長を務めています。
【第1部:ファウンダブル解説】
・ホグワーツ校の紋章
4寮のシンボル(ライオン、ヘビ、アナグマ、カラス)がデザインされたホグワーツ校の紋章です。
マクゴナガル先生は変身術の教授そして校長としてホグワーツに人生を捧げてきました。
その代償として先生が人生において諦めなければならなかったものもあったはずだとコンスタンスは言います。
・サイチョウ
マクゴナガル先生が変身術の担当教授だった頃、授業でよく使われたサイチョウです。
先生は授業用に飼っているのであってペットではないと言いますが、お利口な鳥なので授業では大いに助けになってくれたそうです。
ちなみに、英語版でマクゴナガル先生がHeと呼んでいるので性別はオス。
・光り輝くミネルバ・マクゴナガル
今回の主役、ホグワーツの現校長マクゴナガル先生。
猫に変身する能力を持った「動物もどき」であり、学生時代から優秀な成績を修めていたようです(ちなみにマクゴナガル先生は在学中、ダンブルドア先生に変身術を教わっていました)。
コンスタンスの在学中は既に校長だったため、コンスタンスはマクゴナガル先生に教わったことはないそうですが、校長としてもすばらしい先生だったとのこと。
・光り輝く自動演奏ハープ
現在、校長室に置かれているという自動演奏ハープ。
魔法がかかっていて、正午頃に演奏が始まるそうです。
ちなみに、通常ファウンダブルとなっている自動演奏ハープ(第1作「賢者の石」で三頭犬を眠らせるのに使われたハープ)とはファウンダブルの返送先が異なるため、別物の可能性が高そうです。
・ドゥーガル・マクレガーの写真
マグルの農家の青年ドゥーガル・マクレガーの写真。
ドゥーガルはかつてマクゴナガル先生と婚約関係にあったそうです。
しかしファウンダブル発見時に「大切に思う人だから大災厄の注意を引き、ファウンダブルとして現れたのでは」と推測するコンスタンスに対し先生は「昔の知り合い」と言葉を濁していました。
・マーリン勲章、勲一等
イギリス魔法界で最高の名誉とされる勲章。
イギリス魔法界の歴史上最大の偉人マーリン(アーサー王の相談役として有名)の名を冠した勲章で、マーリンの出身寮スリザリンのシンボルカラーである緑のリボンがつけられています。
【第2部:ストーリー】
先日出現したマクゴナガル先生関連のファウンダブルにあった写真の人物「ドゥーガル・マクレガー」について調べたコンスタンスは、ドゥーガルとマクゴナガル先生が婚約していたことを突き止めました。
それに関連してか、大災厄は今「失われた愛」に関するファウンダブルを出現させ始めた様子。
今度は、ハリーの母リリー・ポッターを愛していたことで知られるスネイプ先生とリリーに関連したファウンダブルが出現したのです。
ファウンダブル回収後、コンスタンスは大災厄が「愛」に目をつけたことを訝しみます。
魔法省の現在の見解では、グリム・フォウリーは神秘部の「愛の間」から得たものを大災厄を起こした呪文に組み込んだことになっています。
グリムの妻ペネロピーへの愛が大災厄を引き起こしたなら、愛こそが大災厄を引き起こしたものであり、大災厄に打ち勝つためにも愛の力が必要なのかもしれません。
※登録簿の背景は「光り輝くスネイプの部屋」。
原作では戦いが激化するまで魔法薬学を担当していたスネイプ先生は、地下にある魔法薬学の教室にいることが多かったようです。
ホグワーツへの就職時、スネイプは「闇の魔術に対する防衛術」担当を希望していましたが、このポストはヴォルデモート卿の呪いによって担当が1年で辞めてしまいます(現在、呪いは解けています)。
スネイプを味方としてホグワーツに留めたかったダンブルドアは、スネイプが学生時代から非凡な魔法薬の才能を発揮していたこともあり、彼に魔法薬学の担当を命じました。
【第2部:ファウンダブル解説】
・光り輝くみぞの鏡
第1作「賢者の石」に登場。
見た者の心の奥の最も強い望みを映し出す魔法の鏡です。
スネイプにはきっと、リリーと一緒にいる自分が見えていただろうとコンスタンスは言います。
「賢者の石」ではハリーには家族や親戚に囲まれた自分、ロンには他の兄弟より優れた自分が見えました。
・スネイプの大鍋
魔法薬学を担当していたスネイプ先生が授業で使っていた大鍋です。
スネイプ先生は学生時代から魔法薬の才能があり、教科書の間違いを正したりアレンジしたりしていました(その書き込みがされた教科書が第6作「謎のプリンス」でハリーの手に渡ることとなります)。
・リリーとセブルスの写真
幼馴染だったリリーとスネイプ先生の子供時代の写真です。
スネイプ先生はマグルの父と魔女の母の間に生まれましたが両親は喧嘩が絶えず、いつも1人で遊んでいました。
そんなとき、まだ自分が魔女だと知らないマグル生まれのリリーと出会い、2人は親友になりました。
・ニガヨモギの浸出液
ゲーム中でもその辺に生えている、ニガヨモギを煎じた液体です。
ゲームでは治癒薬の材料になりますが、効きすぎると一生眠ったままとなることもある強力な睡眠薬「生ける屍の水薬」の材料でもあります。
・ユリの花瓶
リリー(Lily)は英語で「ユリ」。
コンスタンスはスネイプ先生がユリの花でリリーを身近に感じようとしていたのだろうと言います。
ちなみに、リリーの妹であるペチュニアおばさん、ハリーの同級生ラベンダー、マルフォイの取り巻きの1人パンジー、ロンとハーマイオニーの娘ローズなど、ハリポタシリーズには花の名前がついた女性が多く登場します。
・光り輝くセブルス・スネイプ
今回の主役、ハリポタファンに絶大な人気を誇るスネイプ先生。
ホグワーツ時代にリリーとの仲が修復不可能なものになってしまった後は死喰い人となりますが、リリーを守るために密かにダンブルドア先生側につきます。
結局リリーは殺されてしまいますが、その後はリリーの息子ハリーを守ることに生涯を捧げました。
映画「死の秘宝」での、リリーの亡骸を抱きしめて号泣する回想シーンにはスネイプファンでなくとも胸を打たれます。
以上が「失われた愛」の内容です。
マクゴナガル先生のかつての恋愛の話や、原作ファンなら誰もが知るスネイプとリリーの話など、ファンにはたまらない内容となっていました。
それだけにファウンダブル回収時にあれこれ考えたり詮索したりするコンスタンスの下世話感がやや際立つ感じにもなりましたが…
コンスタンスってマグルだったら絶対ワイドショーとか好きそうですね(;´∀`)
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