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【魔法同盟】光り輝くもの解説12:一年後

第12弾は一周年イベントとして行われた「一年後」。
魔法同盟はストーリーがやや複雑で、肝である「消えた5人」やグリム・フォウリー失踪の真相など謎とされている部分も多いため、ストーリーを理解するよりひたすらイベントや共闘で一年が過ぎたというプレイヤーも多いのでは(私含め)。

!!この記事は原作のネタバレを含みます!!


【第1部:ストーリー】

大災厄の発生から一年。
また新たな騒ぎが発生します。
初期の頃は「光り輝くもの」が発生すると、ハーマイオニーたちは大災厄について何かヒントが得られるかもしれないと思ったものですが、今はただ対処するだけで、まるで大災厄の魔法にもてあそばれているように感じられます。

ファウンダブル回収後、大きな事件もないのになぜか今回の大災厄が特別部隊に関連するものであることを、ハーマイオニーは不思議に思います。
ハリーは自分とロンの頭に全く同じ記憶が浮かんだことに触れ、まるで大災厄がハリーたちに語りかけているようだと言いました。
「魔法は喋らない」とハーマイオニーは言いますが、ハリーは「でもその魔法を唱えた人は喋れる」、つまり大災厄を起こしたとみられるグリム・フォウリーが何かメッセージを送っている可能性について考えているようです。

※登録簿の背景は「光り輝く機密保持法特別部隊室Ⅰ」。
プレイヤーが所属する特別部隊の拠点です。
もちろん原作や映画には未登場なのでどんな部屋かについての情報はありませんが…
ストーリーやイベントで他部署の人やロン、マクゴナガル先生など外部の人がちょくちょくプレイヤーを訪ねてくるあたり、立ち入りやすいエリアにあるようですね。


【第1部:ファウンダブル解説】

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・起動された闇検知器
世界各地の宿屋に設置でき、隠れたファウンダブルを発見しやすくなるアイテム。
大災厄の対策のために開発された特別仕様の闇検知器で、今回の騒動でも役立っているようです。

・魔法省のランドマークの旗
世界には特定の系統のファウンダブルが出現しやすいエリアが多数あり、特別部隊では目印の旗を設置しています。
旗の設置に際しては、コンスタンスの彼氏(!)のルーカスが6か月もかけて世界中を飛び回ったとか…

・光り輝く経営者のロン・ウィーズリー
またしてもファウンダブルになってしまったロン。
しかし、今回はいつもと違う感覚があるようです。
ロンはグリム・フォウリーと交わした覚えのない会話をした記憶があるよう。
ロンによると、グリムは一年以上どこかに囚われていることを伝えようとしているようです。
大災厄を起こした犯人と思われるグリムですが、一体ハリーたちに何を伝えようとしているのでしょうか…

・光り輝く闇祓いのハリー・ポッター
ハリーも、今回は自分のファウンダブルが回収されるたびに心当たりのない記憶(グリムとの会話の記憶)が自分の中に生じていることに戸惑っていました。
やはりハリーもロンと同じく、グリムがこの一年どこかに囚われているという話を聞いた記憶があるというのです。
今回の騒動において、人物のファウンダブルは回収時に偽の記憶をもたらす効果を持っているのかもしれないとハーマイオニーは考えていますが…

・解除されたポートキーかばん
ファウンダブルがある場所へのポートキーが入った鍵つきの容器「ポートキーかばん」。
ポートキーは魔法界の移動手段のひとつで、瞬間移動の魔法がかかった物体に触れることで、本人は魔法を使わずに移動が可能です(マグルも使用可能)。
マグルが誤って手に取ると大変なので、大抵はゴミやガラクタがポートキーとして使われます。

・箱詰めの魔法薬
特別部隊の強い味方、数々の魔法薬。
コンスタンスによると、大災厄が始まってから一年で特別部隊員が消費した魔法薬は10億本近くにのぼるとか…


【第2部:ストーリー】

まるで「大災厄が語りかけてきているよう」だという印象から、ハリーは今回の騒ぎがこれまでとは明らかに違うと確信しているそうです。
ハーマイオニーはハリーの意見にはやや懐疑的ですが、今回の騒ぎが魔法省に関連するものとなる理由(大勢の人の関心を引きつける事件など)がわからず、その理由を突き止めたいと思っているようです。

事態の収束後、ハリーたちは今回の騒ぎを振り返り、グリム・フォウリーがハリーたちにメッセージを送っていると確信します。
今回の騒ぎで得られた情報からわかることは、「グリムはある程度、大災厄をコントロールできるということ」「グリムは実は無実で、どこかに囚われていること」。
ただ、大災厄を終わらせる方法や真犯人につながるメッセージはありませんでした。

※登録簿の背景は「光り輝く機密保持法特別部隊室Ⅱ」。
Ⅰの部屋と同じ部屋の違う部分なのか、別の部屋なのかは不明ですが、第2部のこちらは大災厄の事件マップや登録簿研究ボードなどがあり、より特別部隊の拠点っぽい雰囲気が出ていますね。


【第2部:ファウンダブル解説】

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・大災厄の事件マップ
世界各地に隊員がいる特別部隊だからこそ作成できる、大災厄の事件マップ。
そのマップがファウンダブルになっているというのは、大災厄が何らかの意図で自身の動向を示すものを取り込んだようにも思えて、まるで特別部隊をあざ笑うかのよう。

・光り輝くハーマイオニー・グレンジャー上級大臣
ハーマイオニーも自身のファウンダブルが出現・回収されたことで、ロンやハリーと同じく「グリムとしたはずのない会話をしたような感覚」を覚えるようになりました。
一年の沈黙を破り、グリム・フォウリーが大災厄を介してハリーたちに接触を試みている可能性は高そうです。

・コンスタンス・ピッカーリング下級次官
コンスタンスもグリムとの会話の記憶があるようです。
彼女の記憶の中では、なんとグリムは大災厄に関して自分は無実だと言っていたとか…
大災厄を起こした呪文は元はグリムもの「だった」ようですが、このような事態を引き起こしたのはグリムではないというのです。

・登録簿研究ボード
大災厄発生後、魔法省ではありとあらゆる研究がされてきました。
この研究ボードには、ファウンダブルの系統分類の研究がまとめられているそう。
ただ、コンスタンスによると魔法省が系統分類を決めているわけではなく、大災厄がいろいろなものを系統ごとにファウンダブルとして出現させ、魔法省はその系統に名前をつけているにすぎないそう。

・光り輝くキングズリー・シャックルボルト魔法大臣
魔法戦争でヴォルデモートが死んだ後、魔法大臣に就任したかつての「不死鳥の騎士団」の一員キングズリー・シャックルボルト。
彼も自身のファウンダブルの回収により、グリムとの会話の記憶を持つようになったようです。
しかもシャックルボルトによると、記憶の中でグリムは「大災厄をある程度コントロールする能力を得た」と言っていたとか…
本当にそうなら、一年間進展のなかった大災厄との戦局が一気に動く可能性もあります。

・ルーン石の山
砦に入るために必要な石で、石の系統が戦闘後に得られるファウンダブルの系統と結びついています。
なぜ砦に入るのにルーン石が求められるのか、理由はまだわかっていません。


「一年後」の解説は以上です。
もうすでにこのイベントから一年経ってしまいそうですが、この後ストーリーの鍵にもなる「グリムとの会話の偽の記憶」がここから登場しましたね。
しかも魔法省のみんなが「犯人」と信じて疑わなかったグリム・フォウリーは犯人ではない可能性が出てきました!
もし「偽の記憶」が本当にグリムからのメッセージなら、大災厄を起こした犯人は別にいて、グリムはどこかに囚われているということになりますが…


ちなみに、期間限定イベントにメインストーリーにガッツリ絡みそうな要素が出てきたことには、いちプレイヤーとして驚きでした。
でも期間限定イベントだと新規プレイヤーがストーリーを追いにくくなるけどいいのかなぁ…と少し運営面が気になったり、ならなかったり…(;´∀`)

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