ゼロクレジットの男(第2話)
【前回のお話→ASJ1号事件】
【こちらを読了後にご覧いただきますと、よりお楽しみいただけます。】
2020年4月7日。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、初の非常事態宣言が発出された。
翌8日より効力を発揮、国民の生活も今まで以上に各種制限を意識していかなくてはならないのが現状だ。
筆者はウイルスに関する知識は皆無に等しいが、社会に生きる1人として手を尽くさなければならないことは十分すぎるくらい理解できる。
しかし、その身をもって数年前から我々に「自粛」について考えさせてくれる事件を引き起こした男がいた。
もちろん、かの有名なあっさじーんさんである。
ASJ1号事件・アフター
こちらは前回(2016年11月)のできごとがあってから数か月後のpostだ。
「1週間以上前に断ってるんだからドタキャンにならねえだろうが!」
という魂の主張がうかがえる。鋭い指摘だ。
そもそもドタキャンというのは「土壇場キャンセル」の略語であり、その意味合いとしては「直前やギリギリになっての辞退表明」が強い。
キモとしては「前日などの差し迫ったタイミングで」という点だ。
その点で言えば、間違い無く彼の主張は一定数の強度を持つはずなのだが、
「あらかじめ日程をチェックし予定を了承したにもかかわらず、わずか10分で覆す」
「しかも断る理由は極めて自己中心的な嘘」
「オマケにそのことを悪いとも思っていない煽り顔文字付き」
といった反要素が強すぎるが故に、周囲の人々からも賛同の声は少なかった。
「ドタキャン」については男性向けメディアSmartlog様がこれ以上無く分かりやすく説明してくれているので、詳しくは以下リンクを参照していただきたい。
上記記事より引用
平気でドタキャンをする人の心理や特徴
心理や特徴1. キャンセルすることに抵抗がない
心理や特徴2. 自己中心的で、周囲への配慮の気持ちがない
心理や特徴3. タイムマネジメントができていない
心理や特徴4. 不規則な生活をしており、体調を崩しやすい
心理や特徴5. 気分屋で気が変わりやすい
心理や特徴6. 金銭管理が下手で、金欠になりやすい
心理や特徴7. マイペースで時間にルーズな性格をしている
ボク自身も「気を付けなくては」という要素も多いが、当てはまる事項が多い人は要注意だ。
社会人になればある程度不規則な生活になるのが常であり、いわゆるバーナム効果によるものも含まれているだろうが、避けるべきポイントばかりである。印象論で申し訳ないのだが、あっさじーんさんは全てに該当している気がする。
そしてドタキャン事案から1ヶ月ほど経った頃。
失礼の無いよう細心の注意を払いながら、せっかくだからと思いもう1度お誘いをしてみた。
前回に負けず劣らずの言葉が返ってくるとも知らずに。
ASJ2号事件
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