開始30分で全滅する作品とは。

前回の振り返り記事の中で
映画は映画館で見るのが好きという趣旨のことを記しましたので
今回は 最近映画館で見た映画のお話をさせてください。

2017年に公開された映画
『キングスマン：ゴールデン・サークル』です。

前作は2015年、
公開当初、想像以上に血と暴力とジョークに満ちていたため、映画館を去る観客がいたというスパイ映画です。
個人的にはタロン・エガートン演じる新人スパイのエグジー(今作ではもう新人らしさの欠片もない)のイギリス訛りが大好きなのに加え、
スーツをはじめとする素敵な衣装、最新の小道具や趣味の悪いジョークも楽しみポイント。

そして今回心をガシッと掴まれたのは映画開始30分後···
何のためらいもなく｢キングスマン｣がドカンと全滅。
躊躇いなさすぎて笑えます。不謹慎ですが。

このテンポの良さ、前作で亡くなったと思われていた人物の復活、
スーパーサイコなボス、
友情出演かと思いきや、カギとなるポジションにいる本人役のエルトン・ジョン
そして同じ組織のスパイ同士でありながら対照的なキングスマンとしての生き方
キャラクター自身の成長やそれぞれの旅路をも楽しめる作品でした。

そしてこれこそ、映画館で観るべきだと思います。
あの広い空間で、是非、
一番良い席を確保してみてください。
そして、キングスマンの今後を語り合いましょう。

今週のテーマ

「観た映画・観たい映画／読んだ本・読みたい本」

☆*。

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