【莫煩悩(まくぼんのう)」(煩悩するなかれ) 】無学祖元 人物よ!登場望む!
【莫煩悩(まくぼんのう)」(煩悩するなかれ) 】無学祖元 人物よ!登場望む!
建国以来最大の国難を救った若干23歳 鎌倉幕府第八代執権北条時宗(ときむね)!この日本国の運命を一身に背負う若者に、無学祖元は書を送りました。
莫煩悩(まくぼんのう)」(煩悩するなかれ) 無学祖元
これに時宗は、一言「喝!」と応じて、戦いへ向かうのです。
自我への偏愛を捨てよとういことである
煩い悩むな!不安、葛藤、妄念妄想を一刀両断し、ただ一心精神を集中し過去を悔まず、未来を憂えず、覚悟を決めて、いま為すべきことを断行せよ!さすれば おのずと 道は開ける!
話は 鎌倉時代! 明治維新 大東亜戦争も大変な国難であったが 実は鎌倉時代にも最大な国難がありました。鎌倉時代の末期に近い1274年に、当時の中国を支配していた元の国王フビライが、日本に使者をよこして、日本の入貢を要求したが、鎌倉幕府はこれを拒否して、使者を帰した。フビライは怒って日本の国に攻めよせ、壱岐(いき)や対馬など日本の領土が一時元軍に侵略された事件を「元寇」と呼びました。日本最大の危機 そんな時 日本を救ったのは禅で心と魂を鍛えられ‘た当時の幕府の最高指導者の執権職の北条時宗(ときむね)でした。このとき時宗は若干23歳の青年でした!
今 コロナ禍において まさに日本は最大の危機 時宗のような人物の出現が待たれます!
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