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結婚式備忘録② 式場探し編
思ったことや当時考えていたことを書き出していたら長くなりそうだったので第2回になりました。
前回は「いつ頃見学に行き始めて、いつ頃開催をターゲットにしたか」という話でした。↓
今回は式場を決めるところまでいきたいと思ってます。これも長くなりそう……
式場を探す/決めるにあたって、ある程度要素ごとに分けてまとめて整理して、条件を絞って探していきました。
かっこよく言っていますが大した話ではないです。
式場の種類によるメリデメだとかはそういう専門サイトで調べてもらうとして、あくまで「僕らはこんな感じで探していった」というのを話半分に読んでもらえればと思います。
■開催地域から考える
僕ら夫婦は幸い地元が同じだったので、今住んでいる場所からは距離がありましたが、地元で開催する事を大前提に式場探しをしました。
結果地元開催でよかったなと思っていますが、主な利点としては
〇お互いの親族が動きやすい
…特に両親の着付けやメイクなんかも発生するので、自分たちの居住地に呼びつけるより実家から近い方が楽だろう(実際楽だった)ということです。当日だけでなく、式場提携の貸衣装屋さんと事前に衣装合わせする、なんてこともあったし。
〇同級生を呼びやすい(?)
…小中高あたりの同級生であれば就職して遠くに出ていたとしても、結婚式の前後に各々の実家を拠点にして来てもらったら楽かな?という狙いです。
もちろんそうでない方も多かったので、これは気休め程度ですが。
あと実際に式を挙げた会場は通っていた高校の近くだったので、高校時代の同級生は来るまでの道や街を懐かしんでくれるかも、とも思っていました。
また、逆に背反としてあったのが
△打合せや準備に行くのが大変
…居住地と開催地は車で2時間ちょっとくらい(高速乗れば1時間ちょっと)かかる距離があるので、打ち合わせの度に週末帰省して1泊することになり、まあまあ時間を使いました。
打ち合わせは基本月1回でしたが、日が迫れば回数が増えたり、打ち合わせでなくてもドレス選びに行ったりと結構頻繁に地元に帰っていました。
人によってはどっちの実家に泊まる問題が発生することもあるかも。
△遠方からのアクセスがよくはない
…地元がどこなのか、人によるところですが自分たちの場合は飛行機で来る場合ちょっと大変な場所でした。空港が近い!ってほどではないので。幸い一応の最寄りは新幹線駅でしたが、新幹線停車駅からもさらに遠いとなるとまた悩ましかったかもしれません。
そんな感じで近隣のビッグ都市ではなく馴染みある地元の式場をいくつかピックアップして見学に回ることにしたので、あんまり都会的な式場についての知識はありません。都市部住まいで開催検討中の方は各自調べてみてください。
■式場の種類で候補を絞る
「挙式」の儀式性に重きを置く場合は教会や神社で「結婚式」を挙げ、移動し別会場で「披露宴」を執り行うパターンもあるかと思います。
ただ普段真面目に信仰していないのに都合良く神に誓って良いものか?と思って候補から除外しました。
なおこの考えのもと、神前式ではなく人前式になったりしています。
結婚式ができるホテルも地域にいくつかあるようでしたが、どうにもネガティブイメージが先行して候補に入れませんでした。駅だったり宿だったりが近くて便利そうだったし、格式高く高級感がありつつ比較的費用は抑えられそうではあったのですが……
どうしたものかと思った所で人生の先輩(式では乾杯の挨拶を引き受けてくださった先生!大感謝)の経験談からゲストハウスってのが良いらしいと聞き、確かに1会場1組貸切でホストもゲストも急かされずゆったりやりたいなあと思い、そのゲストハウスというやつから選ぶことを決めました。
ゲストハウス?っていうやつ
それなりに広い土地を求めて駅から遠い所にあったりするためアクセスが悪かったり、駅前に比べたら周りにカフェとかお店がなかったりして参加ゲストがちょっと時間調整するのも不便だったり。
大抵午前と午後で1組ずつがそれぞれで式場を貸切ることになるので費用もまあまあかかる部類のようです。
その代わり半日貸切ることで式自体をゆっくり出来るし(ゲストもホストも次の組が来るから即撤収!と急かされにくい)、スタッフも自分たちの式に集中してくれる、という良さがあるそうです。(実際そうだったなと思います。)
あとで分かったことですが飾り付けや進行などの自由度が高いみたい。貸切だからそりゃそうか。
ちなみに前回あった「土曜午後」の話、ここにもちょっと繋がります。
午前の部の人達は午後の部が始まる前に撤収しなければならないですが、自分たちが午後の部であれば次で待つ人達が居ないのである程度気が楽になります。
飾り付けの後片付けも超急いでやる必要は無くなりますし。
まあ当然、ダラダラと長居するのは式場に迷惑が掛かるので良くないですが……
そんな感じで地元の結婚式場を探して、とりあえず見学に行ってみる!費用の相場は分からん!というレベルで見学行脚がスタートしました。
あとゼクシィのキャンペーンか何かで式場3件まわるとQUOカードあげるよ、みたいなのがあり言われるがまま見学予約しました。
■実際に場所とお値段を見る
事前に予約を入れて指定の時間に行くと、まずアンケート記入があり、そこで書いた開催規模(人数)や希望の開催時期を元に見積もりを出してもらう仕組みです。
とはいえ見学行って即お金の話ではなく、アンケート記入→建物内見学→コース料理試食→見積もりの話やプランの説明、という流れでした。
1件目で契約、とはならず複数箇所回ってそれぞれで出された見積もり金額や含まれるサービスで比較していくことになりました。
当たり前の話ですが、このとき各式場に伝える人数や希望するお料理グレードなんかの主要な情報を統一しておかないと比較が難しくなってしまうので注意してください。
主な見積もり項目としては
・人数
・コース料理のグレード、品数
・開催予定日、時間帯
でした。
僕らはとりあえず1件目行ってから「やっぱり親族だけじゃなくて友人も呼ぶか…」とかやってたのでガバガバ相見積になりました。不慣れすぎ。
ほかに細かな項目として
・貸衣装代(ウェディングドレス、色ドレス、タキシード)
・花代(挙式会場、披露宴会場それぞれの飾り付け用)
・引菓子、引出物
・招待状や各席に置くメニュー表など紙モノ
・カメラマンや記録映像
なんかがあった気がします。
そのほか見積もりには入らないものの差がつくポイントとしては何があったか……もうこの辺は記憶が定かではないですが、お料理の質や建物の良さ(アクセスのほか見晴らしや会場の広さ)、スタッフの立ち振る舞いまでお値段に合わせて善し悪しが変わってくるなと当時感じました。お高い所はプランナーさんの所作がビシッとしてるなと。
案内してくれるプランナーさんと建物内を回ってワイワイ話した後でお金の話になると少々ピリッとした空気を僕は感じたので、苦手な人は気が重いだろうし、押しに弱い人は大変かもしれません。
数百万円の商談なので仕方ないですね。
でも僕は行く度にコース料理試食でよく知らない高級食材をタダで食べさせてもらえたので、見学行って良かったなと思いました。
試食とはいえ結婚式で出されるコースをそのまま食べさせてもらえるので普通におなかいっぱいになります。
オマール海老を食べたい人は挙式の予定が無くても見学に行ってみると良いと思います。食べてみたら「挙式、してみるか…?」と気が変わるかもしれないですからね。
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結局今回で式場は決まりませんでしたね。
ここまでで3000字を超えているようなので、また次回に持ち越したいと思います。小学生の時の読書感想文なんて800字埋めるのもやっとだったのに何が起きているのか……
頑張って当時回った3件の特徴を思い出して、さっさと開催に向け準備した内容に移りたいと思います。
長いのにお付き合いありがとうございました。
ではまた。