ドラゴンクエストライバルズサービス終了
昨日ショックキングなツイートがあった。
ライバルズのサービス終了である。2017年11月にリリースされたこのデジタルカードゲームを私はずっと続けていた。私も新弾が出るたび(3ヶ月に1回)に約1万円課金していた。累計課金額は10万強くらいであろうか。月3千円くらいで十分に遊べる良いコンテンツだった。なんなら最後は課金しなくても新弾の必要なカードは全て手に入れられたから必要以上に課金していた。これも「サービスが少しでも長く続けばな」という思いがあったからである。ドラゴンクエストのモンスターデザインが好きでそれが動いてくれるのが本当に楽しかった。(タクト、ウォークはガチャゲーで辞めました)
運営の方々お疲れ様でした。まずはこれが言いたい。
いつか終わることは理解していた。デジタルカードゲーム(DCG)特有の問題を多く抱えていた。ただDCG特有の問題以外に最近の弾ではより顕著な問題もあったように思う。だらだらと愚痴でも書いていきたい。
運営が求めているデッキタイプの行き過ぎた強制
新弾が出るたびに新しい要素が追加されてきたライバルズ、前段では新しい要素を3つ(地図、熟練度、伝説)も入れてきた。これによって何が発生したか 前々弾のデッキタイプを強化するカードが一枚もなかったのだ。ピラミッドアリーナと呼ばれるデッキを使っていたのだが、新弾の職業カードが全て地図熟練度伝説関連カードとなっており、採用できるようなカードもなかった。新要素を採用するのもよいが流石に行き過ぎており環境で見かけるデッキタイプの種類もかなり限られていたように思う。その結果が有名コンボデッキ作成youtuberの引退だったのであろう。この様な環境の詰まらなさで引退した人も数多くいただろう。私も前段は伝説デッキを相手にする詰まらなさからグランプリルールでなくマスターズルール(スタン落ちしたカードも使えるルール)でプレイすることが多かった。デッキの幅を狭めた上で相手にしていてツマラナイと呼ばれた閃光烈火拳デッキ、ラーミアデッキから学ばず同様のカードを英雄カードとして作成する運営は問題だったと思う。
新規参入の壁が高く 引退 > 新規 の構図
カードゲームの抱える問題である。ライバルズがサービス終了したのは、この壁が超えられなかったこと。ただこれに尽きる。