ヘアカラーの不都合な真実5
白髪の原因!過酸化水素を分解する!!
どうやって分解するの?
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、過酸化水素の分解は
酵素 × 過酸化水素 = 水と酸素
に無害化されます。
過酸化水素を分解するとこうなる。
remove には分解酵素が入ってます。
過酸化水素に分解酵素を混ぜると化学反応が起きます。
即効性があるのでこのように見て分解がわかります。
即効性のポイント:混ぜたらすぐに反応する
分解している現象:溶剤から酸素が発生して泡立っている。
実験動画はこちら。
この分解方法をメニューとしてお客様に伝える方法があります。
ヘアカラーの白髪対策をお客様に伝える。
メニューとしてサロンに導入する。
・お客様から分解が見えて分解が分かる。
・分解を温度で感じて分解を感じる。
こんな分かりやすく感じやすメニューがあれば地域での他店と差別化がやりやすくなるのではないでしょうか。
そして、口コミメニューとしてサロンに導入する事で健康志向なコンセプトを伝えやすくするツールとしてはいかがでしょうか。
施述術のポイント。
ヘアカラーの反応後に塗布して分解。
全体に塗布できたら満遍なく揉み込んで髪についたヘアカラーを分解していきます。
その後頭皮もしっかり揉み込んで頭皮の過酸化水素も除去。
こうしてお客様のことを気にかけている事実を見えるようにアプローチする事がお客様との関係づくりを効果的にするメニュー作りができます。
白髪染めでつく地肌のカラー。
頭皮のヘアカラーを分解するときにフェイスラインの地肌の染まった部分も丁寧に塗布する事でカラー剤から気泡が出てきます。
そうする事で地肌についたカラー剤の汚れが格段に落としやすくなります。
過酸化水素の除去で白髪対策完了!?
ヘアカラーで白髪が増える不都合な真実への対策。
活性酸素である過酸化水素除去を完了しました。
しかし、これで完璧なるという事ではないのです。
こんなに分かりやすく分解ができてお客様も大満足!!
しかし、ヘアカラーでの残留物質の問題はまだあります。
ヘアカラーで残留する物質は過酸化水素だけではない。
残留する事で酸化や軟化など化学反応を起こす物質は他にも代表的なものでアルカリやジアミンがあります。
複数の物質を混ぜて化学反応を起こしたときに発生するストレスから細胞内に活性酸素を発生させてDNAを酸化させて色素幹細胞の細胞分裂を止めてしまう。そうなる事で色素細胞が枯渇して白髪になってしまう。
このヘアカラーで白髪が増える不都合な真実を止めるには過酸化水素の分解をしても頭皮だけでなく死滅細胞である毛髪も最大で3週間も化学反応でダメージを与え続けて髪をパサパサにしてスタイリングをやりにくくさせる物質があるのでした。
次回は消費者庁が発表したニュースなども交えて記事にします。
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