ヘアカラーの不都合な真実1
白髪になるメカニズムが解明されていた!?
サロンでお客様からこんなこと聞かれたことありませんか?
「なんで白髪になるの?」
15年前は、はっきりと答えられなかったこの質問。
「遺伝ですかね〜?」「老化ですかね〜?」
私はこんな回答でお客様の質問に対してオブラートに包んでいました。
ところが、実は白髪になるメカニズムは解明されていたのです!!!
原因は細胞の劣化だった!!
発表されたのはCELLという日本語ではない雑誌。
白髪になる原因の内容は細胞の劣化でした。
メラノサイトはDNAの修復ができないので損傷を受けると色素を作り出すことができないということのようです。
酸化が細胞を劣化させる原因
劣化は細胞の酸化によって起こる現象
酸化とはよく聞く老化という現象です。
頭皮の油(脂質)が24時間経って酸化すると過酸化脂質という物質に変わります。過酸化脂質は常在菌の増加の原因になり常在菌が異常に繁殖します。常在菌が増えると頭皮を刺激するので頭皮を硬くします。頭皮が硬くなると血流が悪くなって髪の育成を妨げる事が考えられます。
過酸化脂質と同じように酸化現象はデメリットになります。
そして、過酸化脂質どころではない酸化を引き起こす技術がサロンのメニューには存在します。
酸化を引き起こすサロンメニュー
それはサロンの主力であるヘアカラーです。
今後の美容業界ではヘアカラー技術がサロンを2分化する可能性があります。
ヘアカラーの酸化対策をできているサロンなのか、しないサロンなのか。
カリスマ美容師でサロンを選ぶ時代ではなく、どんなヘアカラーを提供しているサロンを選ぶかという時代が既に来ているということではないでしょうか。
次回乞うご期待。。