へアカラーの不都合な真実3
酸化が引き起こす白髪のメカニズム
髪の毛の色素は色素細胞(メラノサイト)が作っています。
実は色素細胞と酸化には深い関係があるのをご存知ですか?
色素幹細胞は酸化による劣化で細胞分裂ができなくなります。
つまり白髪は、色素幹細胞が酸化などの影響でDNAが損傷を受けることが原因で発生します。ここまで西村教授が発表されていました。
ヘアカラーの酸化ストレスで細胞分裂が出来ずに色素細胞が作れなくなる。それにより白髪ができるという話です。
〇〇は色素細胞ですね!
白髪になる迄の細胞分裂とは!
細胞はDNAの損傷を修復できないと判断すると自己複製機能(コピー)が失われ、すべて色素細胞に分化してしまいます。
分化とは細胞分裂のイメージです。色素を作る細胞に変わる幹細胞が幹細胞に分裂する事なく、全て色素細胞に変わってそれ以上色素を作れなくなると言う事です。
色素細胞が枯渇すると白髪になる
色素細胞は、毛髪の成長期にはメラニンを生成し続けます。
しかし、酸化でDNAが傷つけられると幹細胞が自身の細胞をコピーできないため、その数は減少。
つまり色素細胞を作る幹細胞の数が減少してしまうことになります。
次に続く色素細胞の供給がストップしてしまい、色素細胞がなくなっていくと、白髪ができると言うわけです。
色素幹細胞をカラーの酸化から守る
ヘアカラーは酸化する
みなさんご存知の通り酸化によって着色するヘアカラー。
酸化染毛剤を酸化なしで髪を染めるなんて不可能。
酸化反応させて髪を染めながら頭皮を酸化させない方法はないのでしょうか。
酸化の影響を受けないカラースキル
そもそもヘアカラーのリスクが絶望的すぎる、カラーメーカーは地肌につく事をどう考えているのか?
メーカーさんに聞いてもやはり答えにくい問題だ。
はっきりした答えはない。
カラーの箱には毛髪に塗布と書いてあると言うことだ。
こうなれば、できるだけ地肌につかないように髪の毛だけを染める。
やはりそれしかないのではと考える。
地肌につけない事はスキルで克服できる可能性がある。
と、考えるがこのスキルに100%と言う答えを出す事ができない。
それに毛髪には酸化物質が残ってしまう。
ヘアカラーは嗜好品
まず、嗜好品と言う言葉は日本の小説で出来たようだ。
そして外国人研究者がまとめたの項目がある
ヘアカラーを嗜好品に例えると
・ヘアカラーに栄養・エネルギー源を期待しない。
・ヘアカラーに病気治療を期待しない。
・ヘアカラーに生命維持に強い効果はない。
・ヘアカラーしてないと寂しい感じ。
・ヘアカラーすると精神(心)にいい効果がある。
・ヘアカラーすると人の出会い意思疎通を円滑にする。
・ヘアカラーに植物素材が多い。
と言う具合で中毒性のあるカフェインや飲み過ぎて死ぬこともあるアルコール、何のために吸い続けるのか不健康なタバコのように、髪にダメージがあっても白髪のリスクがあっても続けてしまうヘアカラー。
そう考えるとやる事は一つ
まずはきれいに染める事が最優先。
まず完璧に染めます。
綺麗に染めた後で、頭皮と毛髪に残留した酸化物質を除去します!!!
残留成分の無害化をする事が現在では最高と考えます。
無害化を考えるには何を無害化するか調べる事が必要だ。
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