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1記事50円の案件はただの搾取なのか!?卒業生が真相を激白

「クラウドワークスにある1記事50円の案件って詐欺じゃないの?」
こんな風に思ってる必見!

こんにちは!ひよっこWebライターのtikemuです。

この記事は、1記事50円という激安案件を実際に受けた筆者の体験談となってます。

なので1記事50円の案件がどういったものかが分かるかと。

「騙されてるんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、自分はこの仕事を受けて良かったと思ってます。

その理由をこれからお話ししますので、ぜひ参考までに。

そもそも1記事50円の案件って何?

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クラウドワークスには1文字0,1円以下の案件が複数あり、そのなかのひとつに1記事50円の案件があります。

🔻こんな感じのもの。

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文字単価は安いですが、ライティングスキルを教えてくれるというものです。

この案件で自分は記事作成、添削者、リライトをしていました。

このほかにもキーワード選定のやり方やブログ全体の設計、ブログで収益化するための方法なども勉強。

そして無事、20記事達成して卒業しました

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1記事50円の案件はただの搾取か!?

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ライティングスキルが学べないなら紛れもない詐欺案件でしょう。

ですが、自分が思っていた以上のことを学べたので、自分はこの案件を受けてよかったと思っています。

そう思えた理由についてお話していきますね。

🔹記事を書くのが楽しい
純粋に記事を書くのが楽しかったですね。

基本はありますが、1から100まで全部自分でやるので結構自由でした。

見栄えのする記事を作りたい」という創作意欲が湧いて楽しかったですね。

自分のブログをはじめて書いたときとか楽しくなかったですか?あんなイメージです。

どんな仕事も楽しんだもの勝ちだと自分は思ってます。

🔹ライティングスキルが身についた
ライティングスキルは間違いなく身につきます

なぜならちゃんと教えてくれるからです。

見出しの作り方、リサーチのしかた、文章の構成(PREP法など)、SEOに関してなど1から教えてもらえます。

今現在ほかのプロジェクト案件もこなしていますが、ここまで教えてくれるところはありません

また教えてもらったことはすぐアウトプットしないと忘れるので、すぐ実践できるという部分もこの案件の素晴らしかったところです。

🔹リサーチ力が身についた
Webライターとして仕事をする上で「リサーチ力」はとても大事な要素だと思います。

この案件を始める前は「2000文字も書けるか!」と思っていました。

ですが「調べて書く」という習性が身についたことで、この案件を卒業するころには13000文字(引用含め)ぐらいは普通に書けるように。

調べて情報が足りなかったときに、手を変え品を変え情報をかき集めることができたので、「リサーチ力がついた」のだと思います。

1記事50円の案件を受けてツラかったこと

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1記事50円の案件はツラいことが多いです。

このツラさに耐えきれず辞めていく人が多かったのも事実

ここからは、自分がとくに「ツラい」と思ったことをお話していきます。

🔹膨大なマニュアル
まずマニュアルの量がハンパじゃなかったですね。

自分は本業で時間があったので助かりましたが、全て目を通すのに1日8時間使って3日かかりました。

またマニュアルの動画を見るのが大変で、40分以上ある動画を何本も見ないといけないのです。

納期は1週間だったので、残りの3日~4日でWordPressの使い方を覚え納品しなければなりません。

生まれてはじめて"納期"がある仕事を体験したので、そのプレッシャーときたら毎日心臓がバクバクでした(笑)。

🔹地獄の見出し作り
見出し作りに苦労される方は多いのではないでしょうか

自分もその一人で、記事を書く前に毎回頭を悩ませていました。

この案件では、「Trello」というアプリで見出しを作るように教わったのですが愚の骨頂だと思います。

ライバルサイトの目次をコピーして、Trelloに貼りつけてパズルのように入れ替えたりなんかして…メンドクサイ!

Trelloのツールを否定する気はありませんが、見出し作りには向いてないと思います。

🔹まったくお金にならない
まったくお金にならないのは承知の上でしたが、ほぼタダ働きの状態でした。

自分は1日8時間使い半年かかってようやく卒業しましたが、その半年で稼いだ金額はなんと、4900円!

その内訳は、


1記事50円×20記事=1000円
添削1件50円×90件=4500円
リライト1件50円×8件=400円
          計4900円

ちなみに最初のころは、1記事書くのに1日8時間使って丸1週間かかりました。

最後の方は1日8時間使って2日で終わりましたが、時給に換算すると1記事50円÷16時間=3円ちょっとぐらいでした😅

やり遂げてよかったと卒業後に思えた理由

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1記事50円の案件を卒業した後、やり遂げてよかったなと思えることがたくさんありました。

あの経験が間違いなく次の案件の受注につながっているからです。

そう思えた理由をお話していきます。

🔹受注できそうな案件が増えた
そもそも1記事50円案件をなぜ受けたかというと、クラウドワークスの案件を見たときに「これ無理じゃね?」と思ったからです。

一文字0,~円の低い文字単価でも、格式が高くてできる気がしませんでした。

それが卒業したあとにクラウドワークスの案件を見ると、受注できそうな仕事が増えてビックリ!

"遺産相続"などのむずかしそうな案件も、「調べたら書けんじゃん」と思い即応募。通らなかったですけどね(笑)

でも難しそうな案件もできそうになるぐらい、ライティングスキルが身についたのでしょう。

🔹強力なポートフォリオになった
自分が書いた記事をポートフォリオに載せ、応募の際も参考記事としてクライアントに見せると、まぁ通る通る(笑)

といっても1文字0.5円~1円ぐらいの案件ですけどね。

1記事50円案件を卒業した時点で、自分の受注実績は2件(1件目はショボいアンケート)。

その受注実績で3件送ったら1件は通るぐらいの確率でした。

受注実績が10件を超えるようになると3件に2件は通るようになりました。

🔹添削できる・してもらえる

添削できる・してもらえることのありがたさに気付きました。

なぜなら添削がないと自分が成長しないからです。

卒業後に取り組んできたプロジェクト案件は修正がほぼなく、どこにミスがあったのかも分からない状態。

また、自分がほかの人の添削をしてミスを見つけると自分も注意するようになります

少し前はミスを指摘されるとちょっとイラっとしてたんですが、添削してもらわないと自分が伸びないということに気付きました。

まとめ

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いかがだったでしょうか?

1記事50円の案件はお金にはなりませんが、間違いなくスキルは身につきます

またこの仕事を完遂できたおかげで、ほかの案件も受注しやすくなってます。

精一杯やれば、何事も無駄なことはない!…………そう思った。

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