1.植物療法って何?
Hello,kena(ケーナ)です。
私はアメリカ、カナダに住んでいた植物療法士であり
現在は女性のwellness促進の会社に勤めている会社員です。
ここでは植物療法についてやフェムケアの情報を皆さんと共有したく始めました。文章を書くことはあまり得意ではないので温かい目で見守ってくださると嬉しいです。
植物療法士って何?
今回はまだまだ日本では認知の低い植物療法/Phytotherapieについて皆さんに共有したいと思います。植物療法とは文字通り、植物を用いて行う療法のことです。とても大きいカテゴリーになり中国漢方や韓国漢方、アロマテラピーなども植物療法のカテゴリーに入る療法になります。元々はフランス・イタリアの学問であった植物療法(フィトテラピー)。なのでヨーロッパに行くと療法として見なされるので植物療法士は白衣を纏いDoctor的ポジションになります。フランスにはHERBORISTERIEという日本でいう漢方薬局のようなストアがありそこに植物療法士/Phytotherapistが常在しています。自分が解消したい悩みや症状を相談するとそれを解消してくれるTisane(ハーブティー)やTincture(チンキ剤)それだけでなく錠剤や目薬、軟膏など全て植物がベースとされるアイテムを処方してくれます。
植物療法とは
植物療法とは植物の力を借りて身体をケアする療法。
日本では治療として認められていませんが、ヨーロッパ各国(特にドイツ、フランス等)では植物療法は治療として認められています。
海外での植物療法の根付き
アメリカやヨーロッパは日本と比べると保険料や医療費が高いのでかかる
前に予防する予防医学が主流なように感じます。例えば冬の寒い時期によく飲まれる「エキナセア」。こちらはTisane(ハーブティー)でもTincuture(タンチュメール)でも摂取出来るのですが免疫力を高めてくれるので風邪予防として摂取されるハーブです。割と各家庭にあり、皆予防として摂取しています。また、前述したHERBORISTERIEに行かなくてもPhytotherapieが根付いているのでPharmacyでもハーブは販売しています。
海外での植物療法と生活
このように人々の生活にハーブは根付いているので皆、植物の知識が豊富です。エキナセアは免疫力を高めるハーブ。というように他のハーブの効能も
知っているので相談しながら購入している人も多いですが、パリのPharmacyに私が訪れた際は自分で選んで購入している人の方が多い気がしました。また、ハワイのWhole foodsに訪れた際も数え切れないほどのハーブサプリメントが置いてありますが、パリ同様皆さんご自身でセレクトして購入されている方が多かったです。
こんな方に植物療法はオススメ
植物療法は植物が外敵から身を守る成分いわゆる「毒」が人間にとっては
「治療」として役に立つ為その有効成分を摂取して身体をケアします。
ハーブやアロマは女性が趣味で楽しむ嗜好品などと日本では考えられますが、植物は決して嗜好品では無いと私は思います。植物療法は科学であり
一度植物について学び人間の体の仕組みについて学ぶとその事がよく理解できます。基本的にハーブは育った土壌で薬効成分の含有量が変わってくるのですが気にならない方は無農薬でナチュラルオーガニックなTisaneやTinctureを選ばれるのが良いと思います。
【こんな方にオススメ】
・自然療法でケアをされたい方
・妊婦さん
・予防をされたい方
・小さなお子さんをお持ちのご家庭
最後に
今回は植物療法そもそもについて知っていただきたい!という内容でまとめてみました。私は文章をまとめる事が得意でないので全体的にまとまり感がない感じもしますがこんな緩い感じで書いていくので、ゆるっと読んで頂ければ幸いです♡
次回は「冬にオススメのハーブ」を紹介します!
See you next time!
kena