気の合わない者同士だからこそ作業はスムーズに進む。

何故か気の合わない人は誰でもいる。
どんな場所でも1人はいる。

だいたいお互いにそう思ってることは少ない。
一方は大概どうでもいいと思ってる。
実際に自分のことを考えるとそう。

気が合わない。
これは別に悪くはない。
気が合わないだけだから。

ここが好きや嫌いとは違う次元。
気が合わない=嫌いになってしまう人は多い。
目の前に体感してることに感情を結びつけてしまっているし、それを繰り返しているから。

もう一度いっておく。

気が合わない人は
気が合わないだけの人

そこにさらに色々と装飾したり色付けしたりして好きと嫌いとどうでもいいとに分けていく。

気が合わない者同士をどう使うか?
同じ場所、部門で働く場合、

徹底的に仕事の範囲を分ける

ライン作業の時も、
細分化した仕事をこなしていくときも、

とにかく仕事を分ける。
ライン作業なら隣にしない、近くにしない。

ゴールラインまでの段取りをお互いが把握しているなら尚更有効。
とにかく作業に集中するし、導線が被らないように意識してか無意識かは分からんけども。
とにかく被らないように動く。

気の合わないって様は磁石の同極。
気が反発してる。
漫画やアニメのような可視化されたものじゃないけども、

雰囲気って感じ取ってる

視線、口調、声の高さ、言葉の速さ、
足音、足運び、口角、顔色、文字を書く音やキーボードを打つ音などなど
色んなものからちゃんと感じ取ってる。
口にわざわざ出さなくても。

本音は伝わらないかもしれない。
でも、気が合わないは通じる。
気は漏れる。
気は漂う。

とにかく被らないように動く気の合わない者同士。
徹底して被らないように動くと何が起こるか?

作業全体は早く処理される。
という効果が得られる。

なぜか?
ゴールラインまでの作業イメージはお互い持っていて、尚かつお互いの動線が被らないように意識して動いてる。

これってつまりは、

お互いの作業外の部分を補い合ってる。
なら作業全体が早く終わるのも当然。

ただ注意すべきは、
中途半端な協力すること
お互いの精神的なパフォーマンスが落ちる。
ならば全く協力しない方がまだマシ。

協力しないのと、動線が被らないように動くことは全然違う。
前者は相手に対しての関心がない。
後者はネガティブなところからきてるが相手への気配りがある。

無理にポジティブにならない、なる必要もない人の活かし方ってのもある。
ポジティブばかりだと疲れるし、重荷です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?