日本人は、80年も歴史に取り残されたきた

こんにちは。
今回は日本の歴史教育が世界より遅れている、という話。

ずっと怒られてきた

私たち、日本人は歴史を知らなさすぎるという指摘を、

世界的な場で、たくさん受けてきました。

海外の人たちの視点と私たちの知っている世界史の差はどこにあるのか。

それは、現代史です。

戦後〜現代までの歴史をポッカリ、教わらずにきてしまったからです。

いま、当用現代史を学ぶとき

今回参考にした本はこちら、

この本を通じて、筆者は「当用現代史」をお伝えしています。

それは、言い換えるなら「明日から使える現代史」。

そう言えば、今年は年明けからこんな大変なことがありましたね。

私たちの世界は日々のなかで目まぐるしく変わり続けています。

気がつけば中国は経済大国として成長し、核武装もしています。

インドもまた大国として成長しつつあります。

イギリスはEUからの離脱を宣言し、

アメリカは戦争を起こすかもしれない状態です。

彼らがなぜそうなったのか。

その答えを見つけるには、
当用現代史を学ぶ必要性がありました。

「米中もし戦わば」が売れた。

日本でも、時代の変化を象徴する出来事のうちの一つとして、
米中もし戦わば」という本がベストセラーになった事実があります。

これは現在のトランプ政権の大統領補佐官であるピーターナヴァロ氏が書いた本。

私たちが思っている中国とはもう別物だ。気をつけなければならない

ということをQ&Aの形で物語っている本でした。

この本を読んで、

そして「日本人のための現代史講義」という本を手に取るに至りました。

私たちが見ている世界もまた、別物だ

アメリカとイギリスって、仲良さそうに見えませんか?

中国とインド、なんとなく似てるイメージ持ってませんか?

そのどちらも間違ってます。

例えば、イギリスは、かつて世界の中心だった。

教科書でも「世界の工場」という表現が出てきますよね。

だからポンドが世界で一番大切な通貨だった時代がありました。

アメリカその彼らのプライドを奪ってしまった。

世界中から金を集め、金融システムまでもドル中心に据えることで。

それも現代史を通じて見えてくる事実です。

だから、強いアメリカの象徴は強いドルなんです。

そう考えると今のトランプが仮想通貨に反対していたり、

中国を「為替操作してる」と強く批判している理由も合点がいきますね。

明日のための現代史。ニュースを読む目が大きく変わりますよ。


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