Dagstuhlに行ってきた (3) 復路
Dagstuhlセミナーに参加してきました。ここでは、復路について報告します。復路は往路ほどの緊張はありませんが、それでも帰国便の選択に影響します。今回はフランクフルト近郊に一泊しましたが、おそらく問題なく金曜日の夜の便に乗れます。
復路
復路は往路ほどの緊張はありませんが、それでも帰りの飛行機の便に影響します。当初はバスと電車でフランクフルトに戻ることを考えていました。解散が金曜日の13時とのことでしたので、13:45発のバスに乗って、St. Wendelで電車に乗り換えて、とすると、フランクフルト空港への到着は早くても17:30を過ぎます。何かトラブルがあって、さらに遅れる可能性を考えると、当日夜の便を予約するのが心配だったので、フランクフルト近郊のRüsselsheimでもう一泊することにしました。
結果的には、Dagstuhlで最後の昼食を取っても、15:30頃にはRüsselsheimに到着できました。金曜日の飛行機に乗るとしても、夜の便であれば余裕です。帰りのタクシーは現地スタッフがアレンジしてくれます。事務所で行き先の駅と、乗りたい電車の出発時刻を言えば、同じ希望の人をグループにして、必要なタクシーを予約してくれます。Türkismuhle駅13:33発に乗りたいと言うと、12:45に建物の入口で待つように言われました。昼食が12:15からなので、ちょっと慌しい昼食になります。1時間後の電車にすれば、余裕がありますが、逆に時間を持て余すかも知れません。もっと早く出発するのであれあば、金曜日の昼食はランチボックスにしてもらうこともできるようです。
ちなみに、このシステムも安心ではありませんでした。12:45に4人乗りのタクシーと6人乗りのタクシーの2台が来たのですが、グループは12人だった(さらにあとで1人増えた)のです。私の乗った4人乗りは、ドライバーが会社とやりとりをしながらすぐに出発したのですが、途中で引き返しました。もっと大きいタクシーをよんで、そっに乗り換ると言うのです。そうこうしているうちに6人乗りのタクシーの方は先に出発しました。待つこと5分程度で、9人乗れる車が到着して、残りの全員がそちらで駅に向いました。途中で、ドライバーが何時の電車だ?と聞いてきて、1時33分と答えても、はっきりとした返事がなかったので駅に到着するまで多少心配しましたが、10分前ぐらいには到着しました。4人乗よりも、7人でシェアした方が、料金は安く済みました。
駅に遅れて到着しても、1時間後の次の電車に乗れば良いわけですが、Deutsche Bahn(ドイツ鉄道)のサイトで購入したチケットは時刻指定だったので、乗り遅れたときにどうなるのか心配でした。駅に到着してからチケットを買う方が安全なのかも知れません。ただし、券売機の使い方に慣れていないと時間がかかるかも知れないので、そちらもリスクはあります。
補足情報:Rüsselsheim(リュッセルスハイム)
Rüsselsheim駅はTürkismuhle駅の方から見て、フランクフルト空港駅(Frankfurt(M) Flughafen Regionalbf)のひとつ手前だと思っていましたが、列車によっては3つ手前のようです。いずれにしても、空港駅まで10数分で行けます。はじめは中央駅近くに泊るつもりでホテルを探していたのですが、時期が悪かったのか、とても高かったので、少し離れても電車でのアクセスの良さそうなところで探しました。
16時過ぎにはホテルにチェックインできたので、少し散策をしました。ホテルからマイン川まで歩いて数分でした。ただし、小雨まじりの空模様だったので、空の色は綺麗ではありません。
ホテルの近くには広場があり、朝は市場になっていました。