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夢の時間

畑にいる時間は
社会の時間から切り離された特別な時間。
遠くに行かなくても、まるで旅をしているような感覚になる。
時間を忘れ、ただ夢中になれる。
そんな夢時間。

「水もっと欲しいのか?」なんてナスに話しかけたり
「暑くてやんなっちゃうよね〜」ってトマトに声をかけたり
きゅうりに「もう一本支柱がないと腰もげる?」って聞いてみたり

やさいたちの声を聞こうとすると聞こえるんだよ

1日中畑仕事をしていると
「大変じゃない?」って聞かれるんだけど(←これはやさいの声じゃないよ)
不思議なもので、何時間土いじっていてもまたすぐにいじりたくなっちゃうんだよね
きっと生きていくための生活の一部だからなのかもしれない

夢時間の旅はまだまだ続いていく
今日もまた畑へ

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