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Vision Pro で Splatoon を遊ぶテクニック
これは、 Splathon Advent Calendar 2024 1日目の記事です。
2024 年と言えば VR 元年です。
Vision Pro が日本で発売されたので個人的にそう思っています。
皆さんは今年の6月ごろ Vision Pro の値段を見て「誰が買うんだよ」と思われたことでしょう。
でも、ここに一人買ったやつがいることをお知らせします。
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今まで数々の一般向けヘッドマウントディスプレイを試してきましたが、一般人がお気軽に買える中では(値段は考慮しないものとする) Vision Pro は VR/AR 体験は一番優れています。
まだ、試されていない方はお近くの Apple Store で体験することをおすすめします。
しかし、1つ微妙なのは スプラトゥーンを遊ぶ機能がないことです。
というわけで、この記事では Vision Pro でスプラトゥーンを遊ぶ方法を紹介します。
必要なもの
Apple Vision Pro https://www.apple.com/jp/shop/buy-vision/apple-vision-pro
Vxio https://apps.apple.com/jp/app/vxio/id6475702074?platform=vision
ZowieTek NDI Encoder https://www.amazon.co.jp/dp/B0CGRZ9DQ2
帯域幅に余裕のある Wi-Fi
セットアップ
Vision Pro 側のセットアップとしては Vxio というNDI Player をインストールして ZowieTek NDI Encoder と同一ネットワークになるように Wi-Fi に参加させるだけです。
自分の環境では、NDI Encoder と Wi-Fi ルーターは有線接続にしています。あと、ファームウェアのバージョンにもよると思いますが NDI が有効化されているかを確認します。
NDI Encoder にはモニターがありディスプレイに表示されているアドレスに同一ネットワークにある PC からブラウザで http://[アドレス] でアクセスするとログイン画面が出てきてログインできます。(パスワードは説明書見てください)
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ネットワークの構成とかがうまくできていれば、Vision Pro 側で Vxio を開くと自動で同一ネットワークないの NDI Encoder を検知しますので遊ぶことができます。
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Vision Pro でスプラをするメリットとデメリット
メリットはなによりも、自由な形状のモニターでスプラトゥーンができることです。
通常の試合は 27インチくらいのサイズが僕はベストですが、めちゃくちゃでかい画面にしてオクトやったりとかもできたりします。
また、結局は HDMI の出力を Vision Pro で見ているだけなので Switch 以外のゲームでも使えますし Windows PC も可能だったりします。
アドベンチャーゲームとかは寝ながら遊べます。
デメリットは NDI エンコーダーや環境に依存しますが、モニター直結との比較では遅延だったりフレーム落ちがわずかに発生することは否定できない気はします。
なので、ランク戦ではおすすめしません。
僕の環境では X 2500 以上では厳しいのでランク戦時は普通にモニターを使ってます。
その場合は Vxio 経由じゃなくて Vision Pro 越しにモニターを見るでも問題ないくらいには Vision Pro の遅延は感じませんでした。
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余談
ZowieTek NDI Encoder を使った方法を紹介しましたが、すでに HDMI キャプチャーを持っていて OBS による配信環境があれば、プラグインを導入するだけで Vision Pro でスプラトゥーンを遊ぶことができます。
まとめ
というわけで Vision Pro のイけていなかったスプラトゥーンを遊べないというのも、ちょっとの追加投資で解決することができました。
Vision Pro は気になってるけどスプラトゥーン遊べないんだよなーで購入に思い悩んでる人がいればこの記事を参考にしていただけたら幸いです。
今年もお疲れ様でした、来年もスプラをしましょう!