「行動しろ」って無責任すぎるよな
「 行動しろ 」という言葉、
使ったことある人も
言われたことがある人もいると思うんだけど、
どちらも言い分があるわけじゃないですか。
僕も昔は使っていた側
起業してから10年、
もう2000人くらいの人と会ってきた。
経営者、起業家、投資家、フリーランス、
会社員、主婦、学生、ニート、ヒモ、
地元の友達との再会、友達の友達...
界隈ずらしをしながら
いろんな層と会い、
界隈によって持っている価値観は違えど
必ず「 行動 」したほうが良いことを伝えてきた。
とはいえ、
使う割には行動について
そこまで深く考えてこなかったというか、
行動しなければ結果はでないし、
そもそもやってみないと
それが自分に合っているのかどうかもわからない
だからこそ行動しろよって言ってきたし、
行動できないならそこまでだねって
置いてけぼりにしていた自分がいた。(すみません)
前回書いたnoteは
対談形式の某交流会に
参加したときのことを元に書いたんだけど、
その交流会で超有益な話に対して、
参加者が揃って「 うんうん 」と
首を縦に振る光景に気持ち悪さを覚えたのと同時に、
交流会に参加し、超有益な話を聞いたあと
実際に行動する人はどれくらいいるのか考えてみた。
実際に考えるだけだったら、
経験上「まぁ、1割もいないよな」
としかならないと思ったので、
約1週間分析させてもらった。
幸いにも
参加者のほとんどがSNSをやっていた、
かつSNSでも繋がろう!
というムーブが起きていたので
簡単に参加者の交流会後の動向を伺えた。
完全に個人を特定してしまうし、
直接的に言ってしまうと
ナイフで心をグサグサとしてしまうので
詳しくは書かないけど、
経験どおり、
行動していた人はほぼいなかった。
なんならSNSの更新がされない人までいた。
(SNSが全てではないし、オフラインの部分でしっかり動いてる説もあるけど、一時ムーブに乗っかり終わる人は大抵何させても中途半端でおわる)
結局行動する人は一部、
もっというと行動してから
結果を出せる人も一部。
そう、行動しても
結果を出せない人もいるわけです。
分析しながら行動について
深く考えてみたときに、
「 行動しろ 」と
簡単に口に出していた自分が情けなくなった。
正直「 行動しろ 」って超無責任ですよね(笑)
もちろん完全他人の場合
動かないよりは動いた方がいいから
行動しろよって投げかけて終わりでもいいと思う。
でも、世の中にある
コミュニティやオンラインサロン、スクール、講座は
意外と「 行動しろ 」というニュアンスでおわり、
みたいなところが多い。
年1億稼ぐためのロードマップとか、
月収100万稼ぐためにやってきた10のこととか...
あらゆるコンテンツを
クローズドな場所で提供し、
あとはコレみてやってねみたいな。
最終的に行動することを丸投げしているし、
〝 教える 〟だけで終わり、
変わるのは自分次第、
行動しないと何も変わりません!
って言うわけですよ。
そのくせ、
私が提供している〇〇を見れば
月収100万は余裕ですと言っていたりする。
(ポジショントークだからわからなくもない)
中にはメンバーが主体となって
部活みたいに活動している
コミュニティが存在するのはたしか。
↑こういうコミュニティはいいよね
それでもやっぱり
行動する人は一部だし、
行動しない人、
いわゆる「 みているだけの人 」もいる。
そのコミュニティに入る目的は
それぞれ違うから、
そういう人が生まれるのはしょうがない。
昔から好きだったとか、
憧れていたとか、
ただ同じ空間にいたい、
というだけで入る人もいるからしょうがない。
でも、
単純に行動できないから
みているだけという人がいるのも事実。
僕が一時期率先して顔をだす
オンラインコミュニティがあって、
そこも〝 教える 〟だけで
その先の行動部分は丸投げだった。
自ら行動し、結果を出せた人とは
対談動画をとりYouTubeに投稿するという流れ。
結局ここでも
行動できない人はみているだけだし、
行動してみたはいいものの
結果が出なかった人は、
結果が出た人の動画をみて
「やっぱり自分には無理か・・・」
と諦めて行動しなくなってしまう。
「 行動しろ 」と言う人は
もれなく諦める人のことが大嫌いだ。
行動しない・できない人、
行動しても結果を出せない人に
「 原因 」があるのは当然。
でももっとみないといけないのは
原因ではなく「 感情 」の部分。
行動しない・できない人、
行動するけど結果を出せない人は、
「よくわからない」
「本当にできるのかわからない」
「また失敗するんじゃないか」
「また諦めてしまうのがこわい」
「自分には無理だ」
「やっていることが正しいのかわからない」
からこそ、
行動できないし、行動したとしても
結果を出せない。
こういう人たちに必要なのは「 寄り添い 」
仲間と一緒に前に進むのも大事だけど、
一番の安心材料は教えてくれる人からの
「 寄り添い 」であり、サポートなんですよね。
おそらくこのサポートって
自ら行動して結果出せる人でも
安心材料になると僕は思っています。
なので僕がやる
かむろまちというコミュニティは、
離島進出の前に、
メンバー一人ひとりに寄り添いサポートし
結果を出させること、
そして結果を出させたその先に
それぞれが想い描く未来を見せる
という部分まで徹底してやっていきます。
正直コミュニティやオンラインサロンは
サブスクをやって数を増やせば増やすほど儲かります。
儲かれば儲かるほど、
離島進出の実現は近づく。
でも実際離島でまちづくりしたいのって、
・僕が落ち込んでいる時に
離島のパワーに助けられた
・まちづくりはこどもの頃の
「秘密基地つくりたい」の延長線上
なんですよ。
言ってしまえば
離島でまちづくりというのは
僕の〝 将来の夢 〟なんです。
もちろん叶えたい
叶えたいけど、
僕が掲げる
一人ひとりにスポットライトをあてて
個人が輝ける世界をつくる
というビジョンが最優先なんです。
このビジョンの先に離島がある。
なので僕は
行動しない・できない人、
行動するけど結果が出せない人に寄り添うし、
行動して結果を出せる人にも寄り添っていきます。
一人ひとりにスポットライトをあてていくよ