見出し画像

インドの川に向かってく3日目④

どーも、pmanです、どもども。

前回までは↓から

ついに!やっとこさ!タイトル回収いたしまして、インドの川に到着しました。この先残ってるミッションをこなしていきましょう。

一度宿に戻ります。

ちょうど、アキコさん(ルドラゲストハウスの日本人オーナーさん。素敵な方。)がいらしたので少しお話しさせていただきました。そしてこの方とのやりとりが未だに心に刺さってて、本当にいい思い出となっております。

私、「ガンジス川のほとりで弾き語りって大丈夫ですか?神聖な場所なのに。」

「大丈夫ですよ。好きなことしていいんですよ。むしろ楽しくていいじゃないですか。」なんていうおおらかなお答え。だいたいがこんな感じでおおらかでだいたいで全然OKって、感じで受け答えしていただけます。

そんな素敵なアキコさんに甘えてしまい、ついつい日本からインドまで来た理由をお話ししてしまいました。相当なプレッシャーとパワハラ紛いの毎日。家族にすらどうしていけばいいのか分からなくなって、チンプンカンプンになってマイワイフに背中を叩かれるように押されてここまで来た話。あー、なんていうつまらない話をしてしまったんでしょう。

しまったー、いらん話したわー。って思った時、アキコさんは、ポツリとつぶやくように言ってくれました。

「日本はおかしな所がいっぱいあるから。」


日本が悪とか思わないし、インドが正しいとも思わないです。キチンとしてる所をおかしいと見るかは人それぞれだと思います。が、なんていうか、肩に乗っかっていた重石がふっと、とれた気がしました。

なんか、それまで重たく考えていたことが大したことないような気がして。なんでもない一言だったんだろうけど、急に救われたような、そんな感じ。

突然、視界がパァーッと開ました。

もう、大丈夫。

うん。大丈夫みたいだ。

今日はミッションはいいや。なんか、のんびり過ごそう。

のんびりと、ヴァラナシを楽しもう。

そんな私を見てアキコさんはもう一つ、素敵な提案をくださいました。

「今夜、私の旦那のサンちゃん(インド人の方)が月に数回ある自分の地元のお寺のお参りに行くから一緒にいかがですか?厄落としにもいいかもしれないですよ。」

と。

何それ?面白そう。二つ返事でお願いしちゃいました。続く。