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インドの川に向かってく2日目①

どーも、pmanです、どもども。

長きに渡ったインド初日も終わりました。今回から2日目です。

前回までは↓から

2日目、疲れていたのか夢も見ないで爆睡。ですが、7時前にすっきりと目が覚めました。インド独特の街の音が聞こえてきます。今日の夜にはヴァラナシ行きの列車に乗ります。が、それまでは特に予定もありません。

朝日でも見ながらタバコを一服しようと屋上に行くと、ヒゲもじゃもじゃの男性が上半身裸でヨガ?みたいな?感じでユラユラ動いておりました。いかにも「インド慣れ」している雰囲気の方です。

早速ゆる〜い感じで声をかけられます。「どこから来たんですかー。」「いつからインドにいるんですかぁ。」「この後どうするんですかぁ。」エトセトラエトセトラ。

こちらもゆる〜く返答していると、『ギターを持ってきた。』というところにえらく食い付いてきました。

「後で、一緒に弾きませんか?」とのお誘いに、もちろん快諾です。ではでは、と、一度部屋に戻って着替えたり顔洗ったりします。

ギターをかついでパブリックスペースへ。ここでは朝食が食べられます。早速お願いすると、トーストとサラダ、茹で卵が。そして、飲み物はチャイ。インドに来て初のチャイ。とにかく、チャイ。美味い。嬉しい。ぺろっと平らげると、先程のミスターヒゲモジャさんがウクレレを持って登場しました。

ミスターヒゲモジャ「生活の柄をやりましょうよ。」

私「生活の柄ってどんな曲です?」

こんな曲でした。あ〜、知ってます知ってます。というか、結構好きな曲です。

早速ギターとウクレレで2人で弾き語り。知多半島からおおよそ、5600キロ離れた土地で名前も知らないミスターヒゲモジャと「生活の柄」を弾き語り。

なんとも不思議で、自分の人生においてこんなことが起こるとは…。

「ありがとう。」と握手をしました。相変わらず、不思議な距離感です。

その後、もう一度屋上に行くと先客が1人。見た目私よりも年下な男性が。お話をしていると、彼もどうやら今夜の電車でヴァラナシに向かうらしい。その後はゴアまで行くとのこと。どうやら電車は違うらしいけど、ちょっと嬉しかったりします。さらに彼は話を続けます。「日本では、DJとかもしてるんですよー。」「住んでるのは愛知県でー。」お、私も愛知県ですぞー。

むむむ、よくよく話を聞くとどうやら私の住む町の隣り町に住んでるらしい。こんな奇跡ある?しかし、そこはインドに来る日本人。やっぱり程よい距離感で、「またヴァラナシで会えたらいいですね。」と言って去っていきました。

私も部屋に戻って今日の予定を組み立てます。夜の電車の時間まではサンタナに荷物を置いとかせてもらえるらしいので、ニューデリー散策に行くことにします。どうやら近くに郵便局もあるらしいので、ミッションの一つ『娘ちゃん達に絵葉書を送る』を遂行し、コンノートプレイスに行ってみようと思います。

ちなみにコンノートプレイスとは↑こんな所らしい。

それにしてもやっぱりインドは暑い。10月でも熱気でムンムンしています。そんな中、メインバザールを歩きます。明るくなって初めて歩きますが、周りの9割は、ザ・インド人です(当たり前)。昨夜見たお店の中で土産物屋のような雑貨屋のようなお店に向かいます。

そこになら絵葉書が売っているのではないか?と、こんな道を歩いていきます。

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サンタナから徒歩7、8分というくらいでしょうか。たったそれだけで、「ジャパン?ドコカラキタ?」「ドコニイクノ?」「ヒゲ剃ラナイ?」とガンガンに声をかけられます。

「ノーサンキュー」「ノーサンキュー」「ノーサンキュー」「ノーサンキュー」「ノーサンキュー」「ノーサンキュー」と念仏のように唱えながら、やっとこさ、雑貨屋に到着しました。続く。