インドの川に向かってく5日目③
どーも、pmanです、どもども。
前回までは↓から
さてはて金髪ちゃんを見送った後に、私はまたもやガンジス川に向かいます。そう、手にはギターを携えて。
いよいよミッション「ガンジス川のほとりで弾き語り。」です。
とりあえず、ガンジス川に沿ってテクテク。うーむ、なんかバラモンっぽい人が瞑想しとるなぁ。
テクテク。うーむ。野良犬ちゃんが、お昼寝しとるなぁ。
テクテク、えーい、この辺。とにかくこの辺。と勇気を出して座り込みます。ギターをケースから出してコードと歌詞を書いただけの簡単な、ノートを出します。iPhoneのチューナーアプリでギターのチューニング。ジャジャン♪うードキドキするー。
よし!
「♪うーえーをーむーうーいーて♪あーるーこーおーおーおー♪」
お馴染み坂本九さんの「上を向いて歩こう」でオープニングナンバーとします。
おー、なんか気持ちいい〜。そういや最近大きな声、出してなかったなぁー。調子っ外れのピッチもおかしな歌声で歌い切ると、後ろにいつのまにかインドの方々が集まっております。
物珍しいのでしょうな。人懐っこい顔で話しかけてきました。
「ナイスギター。ナイスソング。」あらあら嬉しいこと言ってくれるわー。
「サンキュー。アイム、ジャパーニーズサムライ、アンドジャパーニーズシンガー。」と適当なことを言ったあと、気を良くした私は次々と歌い上げました。
ハイロウズの「日曜日よりの使者」
真島昌利の「HAPPY SONGS」「オーロラの夜」
それと昨夜できたオリジナルを一曲。
後ろでインドの少年たちは、拍手してくれます。
「ナイスソング!ナイスソング!お金ちょーだい。」
ん?ん?
え?
あー。うん。7、8人の少年かぁ。えーい、歌聞いてくれたんだ、大盤振る舞いじゃあ。そこにいた子たちにポケットに入っていた小銭をあげました。
最後にギターを抱えさせて写真撮ったりました。もしかしたら未来のインドロックミュージシャンになるかもしれないです。
あー、楽しかった。続く。