見出し画像

世界遺産の街、インドネシア・ジョグジャカルタの歩き方-ここでしか乗れない交通機関

 ジョグジャカルタで、移動するならどんな風に・・・。

基本は、歩きなのですがそうの言ってられないほど、気温との戦いがあります。

 地元の人達もよく使っている「ベチャ」は、どこを歩いていても声をかけられます。

本当に必要ならば、値段の交渉が必要ですが、目くじらを立てる価格なのか?と思います。

人が係わっての報酬ですので、1kmから2kmは人力で運んでくれます。乗る距離にもよりますが、10,000Rp(ルピア)で80円ぐらいですので、20,000Rp位(160円)をよく言ってきます。

 馬に引かせている「アントン」は、ボロブドゥール遺跡の移動で使いました。こちらも、生活の足になっていて地元の人が街に買い物になんかにも使われているようです。

ジョグジャカルタで唯一のオプショナルツアーに参加して、プログラムでは、ベチャ体験だったのですが、前日に乗車したことを話すと、「アントン」に変更してくれました。こちらの方がかなりの距離だったので少しお得な感じです。(ツアー参加者が今回、私達夫婦の2人だけだったこともあるようです・・・おかげで「チャーターカー」のような感じでした。

翌日は、ジョグジャカルタ駅からソロ駅までの往復汽車の旅。

片道8,000Rp(65円位)で、1時間半位の汽車の旅ができます。この路線は自由席のみでした。

行きは、それなりにキレイな車両でしたが、

帰りの汽車は長椅子タイプで、超満員でフロアにも座っている乗客も多かったです。

ここで、役立つのがGoogle Mapで、これがないと降車駅がわからない?自分のいる現在地の確認がどれほど役に立つか。

 ソロ駅に着く。タクシーをチャーターしようと思っていた。

スクー寺院とチャト寺院に行くのには、相当山岳地帯へ進むことになる。駅を出る前に

『タクシー?』と声をかけられる。

予定では、帰りの時刻を確認してからと思っていたので、先に進もうとしたが、一応値段だけを聞いておこうとした。

1日夕方まで使って、一覧表に600,000Rpと書いてある。

ちょっと高いので、500,000Rpと交渉する。

すんなりOKが出たので、もう少し粘れば良かったかもしれない。(遊び程度に。)

チュト寺院の駐車場で、待っていてくれたチャータータクシー。(駐車代はこちらが払います)

あと、ソロ駅に戻ってきたときに、駐車ゲートに入る(駐車代)もこちらで支払いました。

※帰国の日にジョグジャカルタのスカルノハッタ国際空港内に入る時も通行料に支払いました。

トランスジョグジャで、まわる。8路線でできているバスで路線を理解すると便利。

ただ、複雑なので乗り込む前にトランスジョグジャのバスステーションで、降車するバス停を確認しておくことが必要かも。

言葉はわからないが、『この客・・・で降ろしてやってくれ!』のような会話で車掌さんと話してくれるので、近くになると教えてくれる。その点安心だった。

バス停は、こんな感じで立派である。

 タクシー以外にも色々と乗り物があって楽しい街がジョグジャカルタである。

 オプショナルツアーが、貸切になったのでミニバンクラスで周遊。

ジョグジャカルタ・ボロブドゥール・プランバナン&ソロをまわった交通機関でした。


いいなと思ったら応援しよう!